日別アーカイブ: 2018年5月22日(火)09時59分

父、なぎら先生デビュー

先日の土曜日、いつもの病院のいつもの科で受診した後整形外科も受診して、今度もうちょい詳しい検査をすることに決まった父ですが、昨日はととろさんも私もお世話になってる通称「なぎら先生」の外科にデビューしました(笑)

簡単に話しますと、とーちゃんはまあもう高齢者も立派な高齢者なもので、あっちもこっちもよろしくありません。
主に外科的というか整形外科的な部分です。

んで、そのどれもがとりあえず「手術でしか治せない」ような、経年劣化的不具合です。

直接命に関係ないのと、リハビリにも通ったことはあるんですが、

「あんまり変わらん」

と、本人がめんどくさがって今はそっち方面は何もやってない状態です。

それが、今回左手、というか左手首から上があまり具合よろしくない。
それでいつもの受診の時に相談してMRI撮ってもらったら、土曜日のようになったということです。

整形の先生は、

「首か腰からきてる」

というんですが、父親も私もどうにも納得しがたい。

というのが、どう考えてもそういうのじゃない。
手首から先が使いにくくて、場合によったら痛かったりもする。
どう考えても「手首から先」のどこぞに不具合があると思われる。

それで「なぎら先生」のところに連れて行ったのでした。

診てもらったら、

「首からきてるか、もしくは手首からきてるか」

と、色々診てくれて、

「首からきてたらもっと腕の方もおかしくなるからこれは手首からでしょう」

と、診断してくれました。

決して自分達の納得いく診断してくれたから信用するのじゃなく、医学的に「なぎら先生」の言ってることが一番ばっちり合ってる。

「悪い部分から先にそういう症状が出る、手首から上(肩の方にね)にはないからほぼ手首からだと思う」

納得です。

んで、先生にも今までの経緯を説明したら、

「○○(今度検査するところ)に行くのはいつ?わりとすぐやな、そしたらそれまで触らんとこ、そういうところは下手に触られるの嫌がるから、その結果また教えて、それから考えましょう」

ということになりました。

「なぎら先生」のこういうはっきりしたところ、ととろさんも私も気にいってます。

「なぎら先生」の言うように、他の病院行ったりしたら気に入らないお医者さん結構います。
露骨に感情的になる人もいるし。
でもそうじゃなくて、患者にしたら、やっぱりちゃんと納得してお医者さんにかかりたいんですよね。
その意味で、この間の整形の先生は、ちと納得できなかった。

それでついでに、というか、私的にはこっちを主に診てもらいたかった父親の膝のことも相談しました。

そしたら、そっちは今度は関係ないから診てくれて、

「ちゃちゃちゃっ」

と、やってくれた(笑)

「水たまってるから抜いてヒアルロン酸入れましょ」

消毒ばーっ、注射ぶすーっ、水ずいーっ、ずいーっ、ずいーっ、ずいーっと抜いて、

「ようけたまってますわ」

とヒアルロン酸しゅーっ、で終了(笑)

「どう、楽になった?」

と聞かれて父親は、

「今のところはまだ」

とか言ってましたが、とりあえず長年放置してた膝になんらかの着手をすることに成功して私はほっとしました。

本当にね、膝と腰が悪くて、もうよちよちな状態なんですよ。
配達どころかあれもこれもできなくなって、私がほぼ全部やってるような感じです。

やるのは問題ない。
私もそんな元気で体力ある方じゃないからしんどい時もあるけど、店ももう細々の細々、ミスターオクレさんぐらい細々としかやってないから、そんな無理しまくらなくてもなんとかなってる。

ただ、歩かなくなるとますますどんどん弱っていく。
せっかく目も鼻も耳も口も頭も元気なのに、そこからどんどん弱っていかれるのは嫌だ。

つーことで、ほぼ強制連行みたいに「なぎら先生」のところに連れていったのでした。
その意味で左手が痛くなってよかった、ぐらい思ってます。

他にも考えてることがあるので、それも「なぎら先生」に相談していこうと思います。

とりあえず首や腰は手術以外ないけど、心臓手術もしてるのであまり危ないことはさせたくない気持ちもあるし、できる範囲でできることやっていこうと思います。
今度行くのはその手術した病院なのはちょうどいい、そっちでも色々相談できるしね。

どこか行くのに車椅子が必要なら、それも全然大丈夫。
今でも、コストコとか行く時には借りて行ってるし、必要なら借りるか買うし。
でも、それでどんどん足が弱っていって動けなくなるのは困るのです。

痛みや辛さを少しでもとって、少しでも自分で動いて足や腰に筋肉つけて、ちょっとでも快適に動けるようになってほしい。
今はどこにも行きたがらないような状態だけど、体が楽になったらあっちもこっちも行けるじゃない。
もっと楽しいこといっぱいしたいもんね。