日別アーカイブ: 2020年5月15日(金)09時44分

エケベリア

テレビを見てたら、

「あ、七福神」

そう口をついて出ました。

「七福神」とはあの七福神ではなく、多肉植物です。
もうずっとずっと前に配達に行った先でお客さん(ご近所さんだが)が育ててらっしゃったのを分けてくれて、それを私がまた適当に育ててたらいっぱい増えたのです。

どうも「エケベリア」って種類の多肉植物のうちの一つが「七福神」という名前がついて人気があるらしい。

テレビを見ていきなり日記書き出したもんで写真がないんですが、バラのように丸く葉っぱが並ぶ多肉植物でかわいいのです。

実はこの「七福神」に私は非常にお世話になってます。

うちの実家には庭、というほどではないですが、それなりに植物置けたり植えたりできるようなスペースがあります。
そこでカボチャ作ったこともあるし、今は夏になるとミョウガ畑になるのです。

主にそのミョウガスペースにね、猫がフンをする。
非常に腹立たしい。
冬の間、ミョウガがすっかり枯れてから後はふと気づくとあっちにもこっちにも。
臭いしめちゃめちゃ腹立つのです。

それで上に何も生えてない状態の時は上に空っぽのプランターや鉢を置いたりして対処してるんですが、気づけば季節が巡って伸びてきた植物がその下で押しつぶされてたりする。
色んな意味で猫フンは腹立たしい。

しかもプランターや鉢を並べての思わぬ隙間にやられたりもする。
非常に非常に腹立たしい。

そこで、いっぱい増えた、すぐ増える七福神をそのスペースに置いておいたら、あら不思議猫が嫌がって来ない。
それでやられそうな隙間に七福神を置いて猫ガードにしてます。
見た目もかわいいし、他の植物とも共存してくれるし、冬でも枯れないし。

今の季節、七福神の脇芽がいっぱい出てきてるので、そこそこ大きくなったらまた他の場所に移動してそこに拠点を築いてもらってます。
以前は小さい鉢に入れたのを置いてたけど、どうも直接でも不自由はないと分かってきたのでそうしてます。

七福神という番人に守られた実家の庭(ってほどじゃないが)から猫フンを一掃したい。
猫はかわいいけどどこのどなたのお猫様のか分からん落とし物は憎しみの対象でしかないのです。