日別アーカイブ: 2024年7月29日(月)11時04分

勇気を振り絞った!

ずっと前にほえ氏に、

「殺虫剤なんかまくから家に入ってきて死ぬねん、ホウ酸団子まいとけ!」

と、どやされて、

「でも誘引剤なんか置いたら寄ってくる」

とは思ったんですが、家の外を中心に、

「食ったら家帰って死ぬやつ」

をまいたからでしょうか、今はほぼ見ることがありません。

特に家の中は今のところゼロです。
マンションの方は前からそうなんです。
ムカデが入ってくるのも怖いし、ととろさんが窓を開けるな開けるなとうるさいし、私も怖いのでほぼ閉め切り。
たまに空気入れたいけど、この暑さではちょっとねえ。

で、実家にもゼロ。
倉庫にもどこにも姿を見ることがなくて、以前の入るたびにビクビクしてたのはなんだったんだと思うぐらいです。
いや、それでも毎回入る時、倉庫開ける時、二階に行く時、その他色々でビクビクはしてるけど。

それが、倉庫のシャッターの端っこ、うちの敷地だがシャッターにはかかってないぐらいのところでかなり前に一匹行倒れてた。

「ひいっ!」

とは思ったけど、もうどう見てもお亡くなりになってるし、そのうち猫とか鳥とかがひっぱっていくだろうと思って見てみぬ振りをしておきました。

だけどいる・・・
ずっといる・・・
裏返って中身なくなって頭と羽だけになってもいる・・・

こんなだったらまだきちんとした形のうちに金ばさみででもどっかに捨ててきた方がよかったな。
そう思ってもまだまだ見てみぬ振りをして、そのうち風化するだろうと思ってました。

今朝来たら、

「なんか増えてないか・・・」

車を入れようとしたら、なんとなく形がありそうなのがいる・・・

「もしかして、象の墓場みたいに最期を悟ったらここに集まってくるようになったら嫌やしなあ・・・」

どうしようかと思ったんですが、思い切って勇気を出し、金ばさみを持ってきてつかんで道路にぽい!

「あ、なんや前のが表返っただけか」

中身がない羽根だけのが風かなんかで裏返ったというか表返っただけで同じ個体。
ついでに気持ち悪かったけどバラけてる足もポイしてすっきりしました。

「端っこだったから同じところにたまってたけど、これで通りがかった車やなんかがどうにかしてくれるだろう」

もしかしたら雨でも降ってたら状況は違ったかも知れないけど、なにしろこのカンカン照りです、なんもかんも動かずじっとしてるまま。
怖かったけど勇気を出してよかったなというお話でした。