続・小さな闖入者

タイトルからも分かる通り、昨日の続きのような話です(笑)

昨日よりちょっと遅く、4時半ぐらいに店の外からきゃいきゃいと子どもの声が。

見ると今日は男の子と女の子。
昨日来た女の子とそのお兄ちゃん、2人でやってきました。

「あのねあのね、アイスクリーム」

やっぱりな、と思いました。
おそらく、昨日の話を聞いたおばあちゃんが気をつかい、今日はアイスを買ってくるようにお小遣いを持たせたのでしょう。

「昨日来とった子やんね」

と、一応聞く。

ランドセルの色から何からそうだと思ったんですが、何しろ兄弟姉妹が多い、もしかしたら今日はもう一つ下の子かも知れない。

「うん」

生え変わりで前歯が抜けて二カッと笑う顔もやっぱり昨日の子。

「今日はおばあちゃんおったん?」

と聞いたら、

「うん」

と笑うので、

「ほな、これ、おばあちゃんに見せたげ」

と、昨日の力作も持って帰らせました。

アイスを選んだので袋に入れて、お釣りもアイスも絵も女の子が持って、

「ああ~◯◯(多分名前)荷物いっぱいやのに!」
「おばあちゃんがはよ帰っておいで言うとう!」

そう言ってお兄ちゃんの後を追いかけて、帰っていきました。

今日はおばあちゃんがおってよかったね、と思うと同時に、おばあちゃんも大変やなあと思いました。
ちび1人でも大変なのに、あれがあと何人だ?
一番上のお姉ちゃんは中学生でもう落ち着いてるけど、小さいのがころころと3人も4人もあんな感じですから、足が悪いと病院へ行ってるおばあちゃん、大丈夫だろうかとちょっと心配でもあります。

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