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クマはどう生きるか

昨日の夜、ととろさんがお風呂から出たので私も入れ替わりに入ろうと準備してたら、ととろさんがこう言い出した。

「足の爪切ってあげてほしい」

はあ?
今からお風呂入るんですが私。
しかも見たいテレビがあるからそれに間に合うように急いでるんですが?

と思ったんですが、それも仕方がないことなので切ってあげることにしました。

ととろさん、両方の親指の爪にワイヤー入れてるんですよ、それで足の爪が切りにくい。
なのでぶつぶつ言いながら切ってあげてました。

「ほんまにこのクマは私がおらんかったらどうやって生きるんや、いっぺん1週間ほどどこかに隠れてどうやって生きるか見といたろかしら」

そう言ったら、

「そんなぱやおみたいなこと言うたらあかん!」

と言うので頭の中にビックリマークが飛びました。

私は1週間ほどどこぞにほっといたろかと言ったもので、なんとなく「十五少年漂流記」が浮かんだんですが、そういう映画とかジブリにあったのかなと考えたんです。

で、一瞬の後に意味が分かって爆笑!

「クマはどう生きるか、か!」

そう、アカデミー賞取ったというあの映画のタイトルがクマには浮かんだらしい(笑)

思わずしばらく笑ってしまってお風呂に入るのが遅くなり、お風呂から出たら「マツコの知らない世界が」始まってしまってたけど、大笑いしたからいいわ(笑)

コッペパンルーレット

今日のお昼は珍しく菓子パンでした。
昨日、買い物に行った時に久しぶりに菓子パンを買ったんですが、今日のお昼もそのつもりで余分に買っておいたので。

今日もととろさんが実家に来たので、一緒に食べます。
ととろさんはコッペパン3つ、私はコッペパン1つと丸いパン1つでした。

ととろさんのコッペパンは中身が3つとも違いました。
サツマイモ味、牛乳クリーム味、それからクッキーアンドクリームです。

それを全部袋から出して、いくつかをお皿の上に置き、先に仏壇にあげました。
下げてきて、ととろさんのお皿にコッペパンを3つ並べた時、ちょっといたずらを思いついてしまった。

コッペパンを3つ、シャッフルしてどれが何か分からなくしてやったぜい(笑)

「なんてことをΣ( ̄▽ ̄;)」

と言ってるのに、

「さあ、中身を見ずに選びなさい」

ってことで、手前から順番に取ってみたら、まずは牛乳クリームでした。
次はクッキーアンドクリーム、最後にさつまいもの順番に。

それだけの話なんですが、なんだかすごく面白かったです(笑)

どなたもお忘れです

明日はお盆のお参りでお寺さんが来られます。

ということで、今日は色々と準備をしています。

明日は水曜日、お菓子を買おうと思ってるお店が休みなので、今日のうちに買っておくことにしました。

お供えと、お寺さんにお茶と一緒に出すお菓子を買いました。
といっても、夏のお寺さんは忙しいので、お茶を一口飲んで、お菓子は持って帰られるので、さっとかばんか袖かに入れられるお菓子にします。
そこのお店のシリーズですが、夏限定というのがあったので、それを買いました。

支払いの時に、

「スタンプカードはお持ちですか」

と聞かれたので、

「安心して下さい、持ってますよ!」

という感じで出したら、

「このカード、6月までになってまして、今日までのスタンプ分を金券でお渡ししてます」

ということでした。

新しいのはスマホで登録するスタイル。
来る時にいちいちカードを探す必要はなくなりますが、一つずつアプリを入れないといけないのも結構めんどくさい。

支払いをして、そういう説明を受けて、

「ありがとうございました」
「ありがとう」

と、お店を出ようとして、

「あ、商品受け取ってない」

と、急いでもう一度振り返ったら、

「カードの説明をさせていただいたら、どなたもお忘れになります」

と、

「安心してください、分かってますよ」

という感じで言われました(笑)

安心してください、ちゃんと商品を持って帰ってますよ!

スパイダーマンってどんな人?

テレビでちょこちょこ、

「もうちょっとで終わるよ」

と、スパイダーマンのライドみたいなのの宣伝をしています。

「もうすぐ終わるのか、行ってこないと」

と、USJのCMを見て言ってたら、

「スパイダーマン好きだった?」

ってクマさんに聞かれたので、

「いいや、見たことないし全然分からん」

と言ったら、

「思い入れもないのに、なんで行きたがるの?」

とさらに聞かれたので、

「いや、終わるって言うから」

とまた言ったら呆れられました。

今日もまた同じことを繰り返していて、

「そもそもスパイダーマンって何?」

と聞いたら、クマさんが、

「手からクモの糸が出る」

って言うので、

「それってなんで?改造とかされて?」

と聞いたら、

「改造はされてない」

って言うので、

「じゃあ遺伝?親もスパイダーマン?スパイダーマンっていう種族?」

と聞いたら、

「親は違う」

と言うもんで、

「ほな、なんで糸が出るの?」

と聞いたら、

「さあ、遺伝?」

と返ってきたので、

「おまえも知らんのやないけー」

ということになりました。

ライドに乗りたいというのはもうすでにネタですが、本当にスパイダーマンって何?

ってことで調べてみたら、

「放射能を浴びたクモに噛まれて特殊能力を身につけた」

との説明がありました。

「うそつきー!」

と、クマを責め立てたら、

「そうやったかな、ちょっと忘れただけよ」

と言うので、

「日記に書いてやる!」

と宣言し、書いてやりました。

そして調べててさらにびっくりしたのは、あのスパイダーマンの衣装って、本人がクモをイメージして作ってるって設定なんですね。
クモの能力を手に入れて、自分で糸を編んで作ったのかも知れないと思いました。

水泳っぽい

テレビのニュースをかけて、私はウロウロと用事をしていました。

そして部屋に戻ってきたら、

「で、優勝しました」

みたいなこと、正確には何位入賞とか、そういうのかも知れませんが、とにかくうれしそうににっこり笑う人が3人ぐらい映ってて、私が見たらパッと消えたのです。

「今のなんやったの?」

と聞いたら、お風呂上がりで扇風機の風を浴びながら、そちらもやっぱりうっすら見てたぐらいのととろさんが、

「水泳っぽい」

と言うもので、

「へえ、水泳っぽいってことは水泳じゃないわけね」

と、からかってから、

「で、なんの競技やったの?」

と、聞き直したら、

「飛び込み」

って、そりゃ確かに水泳っぽいやわ(笑)

小ネタですが、ちょっとツボってしまったので日記に書きました(笑)

や・かーん!

たった今の出来事です。

今日は朝から病院へ行って、終わって今日は実家へ直行しました。
お昼ご飯を食べてからなんだか眠くて、今日はととろさんがお昼から来てるので、店番(というほどできないけどな!)しててもらって、玄関脇のミョウガのカットしたり、販売機を触ったり、二階の雨戸を閉めにいったりと色々動いてちょっと目が覚めました。

「目も覚めたし、日記でも書こう」

そう思ってパソコン開いて、日記のページを開いたその途端、

「かーん!」

な、なんだ!
なんかすごい音した!

「なに!」

ととろさんもびっくり。

何事かと思って音のした方向を見て分かりました。

「玉ねぎや」

玉ねぎをね、台所の上の棚のところに吊ってたんですよ。
その時に、いとこにもらった葉っぱのところがついたやつはそのままひもでくくって下げていたんですが、買った玉ねぎは排水溝ネットに入れて吊るしておきました。
そのネットに入れてたやつ、ネットが段々と破れてきてたみたいで、それが落っこちた時の音でした。

今日はちょうどやかんでルイボスを沸かしていたので、そのふたを外しておいてたら、それに玉ねぎが直撃、それであんないい音を立てたらしい。
よくまあ、そんなの狙ったように落ちたな!

ってことで、そのおかげで完全に目が覚めました。
ついでに日記も病院のこと書こうと思ったけどやめた、1行書いただけだったし。

ネタくれてありがとう!

ちゅっちゅ、こてん

先日買い物に行ってレジに並んでいたら、いわゆるレジ横というところに懐かしい物が並んでいました。

正式名称はなんて言うのかな、チューブに入った液体を冷凍して食べるジュースのようなアイスのような、あれを売っていました。

うちの母親は、

「ちゅっちゅアイス」

と、呼んでましたが、正式名称ではないでしょう。

とにかく我が家では「ちゅっちゅアイス」と呼んでいたそれを買って冷凍しておきました。

買った翌日だったか、1本をととろさんと分けて食べてみました。
うん、懐かしい味だ。
お値段もアイス2つ分ぐらいで10本入っていて、半分ずつ食べるとすると20回分、お得だ。

そして今日、ととろさんが他のアイスを食べていたので私は一人でそのアイスを1本食べることにしました。

前回は真ん中のくぼんだところからぽっきり2つに割って分けたんですが、今日は一人で食べるので先のチューブのところを切ってそこから吸います。

ちゅっちゅちゅっちゅと食べていき、半分を過ぎ、下の方にいくらか残っただけになった頃にはもう吸っても出てこない。

逆さにして降ったりしても出てこない。
半分に折って振っても出てこない。

仕方なく、中に空気を入れて口で真上を向いて下に降りてくるのを待ちました、と、

「こてん」

なんということでしょう、底だった部分が重くてそれまで上だった部分が空洞になったからか、重い部分が上を向いてる私のおでこの上にそんな音を立てるようにして落ちてきました。

なんか、コントみたいだった。

急いでまっすぐ向いたら正面でととろさんも驚いた顔でこっちを見てます。

「見てた?」
「うん」

そう言いながらもなんかもう、おかしくておかしくて、ツボにはまってゲラゲラ大笑いしてしまった。

文章にしたらすごく通じにくいと思うんですが、そのタイミングとか形とか、色んなことがうまく作られたコントみたいで、本当におかしかったんですよ。
しばらく笑いが止まらなかったなあ。
今も思い出して笑えます。

「動画撮る?」

ってととろさんが言ってきたけど、あんなうまいことなるのもうできんので(笑)

おかげで今は脱力です。
ああ、おもしろかった。

続・小さな闖入者

タイトルからも分かる通り、昨日の続きのような話です(笑)

昨日よりちょっと遅く、4時半ぐらいに店の外からきゃいきゃいと子どもの声が。

見ると今日は男の子と女の子。
昨日来た女の子とそのお兄ちゃん、2人でやってきました。

「あのねあのね、アイスクリーム」

やっぱりな、と思いました。
おそらく、昨日の話を聞いたおばあちゃんが気をつかい、今日はアイスを買ってくるようにお小遣いを持たせたのでしょう。

「昨日来とった子やんね」

と、一応聞く。

ランドセルの色から何からそうだと思ったんですが、何しろ兄弟姉妹が多い、もしかしたら今日はもう一つ下の子かも知れない。

「うん」

生え変わりで前歯が抜けて二カッと笑う顔もやっぱり昨日の子。

「今日はおばあちゃんおったん?」

と聞いたら、

「うん」

と笑うので、

「ほな、これ、おばあちゃんに見せたげ」

と、昨日の力作も持って帰らせました。

アイスを選んだので袋に入れて、お釣りもアイスも絵も女の子が持って、

「ああ~◯◯(多分名前)荷物いっぱいやのに!」
「おばあちゃんがはよ帰っておいで言うとう!」

そう言ってお兄ちゃんの後を追いかけて、帰っていきました。

今日はおばあちゃんがおってよかったね、と思うと同時に、おばあちゃんも大変やなあと思いました。
ちび1人でも大変なのに、あれがあと何人だ?
一番上のお姉ちゃんは中学生でもう落ち着いてるけど、小さいのがころころと3人も4人もあんな感じですから、足が悪いと病院へ行ってるおばあちゃん、大丈夫だろうかとちょっと心配でもあります。

小さな闖入者

ついさっきの出来事です。

今日は雨、いつもに増して暇だなと思いながら、色々と用事を片付けたりさぼったりもしていたら、店のガラス戸が開いて、ランドセルを背負った小さな女の子が入ってきました。

おそらくうちのある意味常連さんの一人です。
というのは、9人兄弟姉妹の家族があり、うちのすぐ近く、古くからのお知り合いのある店の親戚らしいのです。
自分の家はもう少し離れたところらしいのですが、そこに遊びに来たり、学校の帰りに寄ったりして、そんな時にはちびさんたちがアイスやジュースを買いに来るのです。

今日もアイスかなと思って台所から店に降りて、いらっしゃいと言ったら、

「あのね、おばあちゃんおらへんねん」

と言い出しました。

「そうなん」

と返事をして、

「おばあちゃんってどのひと?◯◯の人?」

と、その私が思っているお店の方のことかと聞くと、

「うーん、大きいばあば」

と言うので、おそらくその方だなと思って聞いていました。

そうしたら、

「なんか紙かして」

と言うので、いらない紙を渡してあげたら、

「あのね、こんな顔した人」

って、似顔絵描かれてもΣ( ̄▽ ̄;)

「見ても分からへんし、お名前なんて言うの?」

と聞いて、なんとかその親戚だなとの確証を掴みました、ってか、同じ苗字だった。

「じゃあ、おばあちゃんとこ行っとき」

と言ったら、

「おばあちゃんおらへんねん」

と言うので、

「そしたら買い物でもいっとんちゃう」

と言ったら、

「おばあちゃん車ないし違うと思う」

色々まとめますと、

「おばあちゃんのところで宿題しようと思って行ったら鍵は開いてるが誰もいない」

ので、

「ここでおばちゃんに教えてもらう」

って、おばちゃんて私かいΣ( ̄▽ ̄;)

「いや、私も仕事あるし、宿題教えてあげられへんよ」

と言ったら、靴を脱いでどうも上に上がりたい感じなんですが、

「上には上げてあげられへんし、おうち帰り、鍵ないの?」
「鍵ある」
「そしたらおうち帰って宿題し」
「おばあちゃんに教えてもらわな宿題できひん」
「お兄ちゃんやお姉ちゃんに教えてもらい」
「教えてくれへん、ここでおばちゃんに教えてもらう、ここでする」

と、どうあってもうちの店の事務机で私に教えてもらいながら宿題をする、と言い張るのです。

いや、無理(笑)

と同時に、鍵が開いてるのに「おばあちゃん」がいないというのが気になってきました。
もしかして、中で倒れてるとかないよね?
土曜日に会った時お元気そうだったが、昨日、例えば救急車で運ばれてるとしても実家に私来てないし分からない。

「着いて行って上げるからちょっと見てみ」

と言って、店を気にしながらもそこのお店に行ってみたら鍵は開いてる、そして声をかけても返事がない。

「お風呂まで見たけど誰もいなかった」

と言うので、おそらく倒れてはなさそう。

「中で誰か帰ってくるまで待っとき」

と言ったら、

「お化けでそうで嫌」

うむ、確かに気持ちは分からんでもない。

「おばちゃんとこで宿題する」

ってまだ言うんだが、それはだめだと思う。
もしも一度許してしまったら、また今度となるし、何しろ9人兄弟姉妹、どえらいことになると思う、うん。

さらに、

「おばあちゃん病院と思う入院しとう」

って、それも気になる。

で、その2軒ほど隣が親戚なので、そこに声をかけたらちょうど中から私はどういう関係か分からないけど女性が出てきてくれた。

どこの者と名乗ったらあちらも分かってくれたので、

「この方の親戚ですか」

と聞いてちびさんを見せたらそうだと言うのでホッとしたのと同時に、

「おばあちゃんが入院してるって聞いて、それも心配で」

と言ったら、前に検査入院をした時のことを言ってるらしいと分かり、それもホッとしました。

なんとかちびさんをその方にお願いして帰ってきたけど、いや、本当困った。
困ったけど、めちゃめちゃ面白かった(笑)

いやいや、色んなことがありますなあ(笑)

ふり

ちょっと前から私の中でマイブーム、というのでもないのですが、こういう言い方をすることがちょこちょことあります。

例えば、ととろさんがトレーニングするとか、ストレッチする、とか言ったとします、そうしたら、

「トレーニングするふりをするわけね、ストレッチするふりも」

みたいに、全部を、

「ふり」

にするわけです。

そういうとととろさんが、

「やれやれだよ」

みたいに言うんですが、今日はそれの発展形でまた色々と言ってました。

今日は帰りにコンビニで振り込みをしなくてはいけませんでした。

「帰りにコンビニで振り込みするふりをしないと」

そう言って、振り込みしてきてから、

「振り込みするふりをしたら店の人が処理してくれるふりをしたのでお願いするふりをして帰ってきたよ」

と言ったらととろさんが、

「ついに他人様まで巻き込みだしやがったぜー」

と言ってました(笑)

しょうもないことをしてるもんですが、なんかそういう小さいことが重なるとなんだかやたらと自分で自分にうけたりするもので、笑うふりをしています(笑)