行った時にやってあげるよ

今日は朝からなんだかしんどかったです。

しんどくてもまだ仕事もありますし、買い出しにも行かなくてはいけない。
まあ、寝込むほどではないし、行ってぼちぼち仕事しよう。
それに今日は一件配達も入ってるし。

そしたらととろさんが心配して、

「今日はもうやめとき、ととろさんが行った時に一緒に行ってあげるよ」

と、言ってくれました。

ととろさんも今日は仕事があって、そっちをやらないといけない日だったのです。
来れる日には手伝ってくれたりもあるんですが、私の仕事ですし、タイミングが合わなければ私が行くのは当然でしょう。

それに、ありがたいことに、うちはもうずっと前からのお客さんしか配達に行ってないので、どなたも注文してからすぐじゃなくて、数日中の来れる時でいいよ、と言ってくれる方ばかりです。
これは父がいる頃からもうずっとそうなので、どうしても今日しんどかったら、また来週の月曜日や火曜日にしてもいい。
でも、できたら今日行っておきたい。

で、ですね、そうして配達とか色々手伝ってくれるととろさんですが、私の信用を著しく損なった出来事が以前ございまして、それを思い出して、また笑ってしまった。

それは母が亡くなった年の年末だと思います。
もしかしたら翌年だった可能性もありますが、どっちにしてももう今から10年以上前の出来事です。

その年の12月30日、この日は仕事もあるしお正月の用意もあるし、大掃除というほどのことはできないけど、一応掃除もしないといけない。
すごく忙しい日です。

そうしたら、ととろさんがこう言ったのです。

「こっちが終わったら行ってやってあげるよ」

その時、ととろさんは自分のカオス部屋を掃除していました。
ものすごく自信たっぷりにそう言ってくれたんですが、申し訳ないが信用はしませんでした。
だって、普段から掃除し慣れてない人が、仕事が休みになった年末にいきなり大掃除し始めて、そんなんできるはずないし。

そして、その日の夕方、やっぱり思った通りととろカオスルームの掃除は終わらず。
それ以来、毎年のように12月30日になると、このことを持ち出してととろさんをからかいます。

「あれから何年にもなるけど、いつ掃除しに来てくれるん」

まあ、このお盆にも来て掃除機かけてくれたけど、大掃除は今だに来てくれたことがありません。

そして今日は、来てくれようとしたんですが、タッチの差で私が一人で行ってしまいました、残念!(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です