お地蔵さんのお引越し

今朝、久しぶりにHさんがおしゃべりに来てました。
先週は私が朝のうちなかなか店にいられなかったり、雨が降ったりでなかなかタイミングが会わなかったんです。

おしゃべりしてたら、前にHさんののど自慢に一緒に行ったおばあちゃんから電話が。
なんだかちょっとややこしそうな話をしてる。

色々話した後、

「ちょっと代わります」

と言って電話を渡されて、私も久しぶりにおばあちゃんと話をしました。

お元気そうでよかった。

その時にちょっと聞いたことで、どうやらお地蔵さんがらみの話だなと理解。

Hさんから後で話を聞いて事情がよく分かりました。

おばあちゃん、Sさんと言うんですが、Sさんとお友達とHさんとであるお地蔵さんのお世話をしてるんです。
元々はもっと前にまた違うおばあちゃんがお世話してたのを、高齢で大変そうだったのをHさんが見かねて毎日通りがかるからとお水を替えてあげてたのがそもそもの始まりらしい。

そのお地蔵さんがいらっしゃる土地が、ある会社の入口のところなんですが、このたびその会社が移転して、全部更地になるらしい。
そもそもこのお地蔵さんの持ち主は他にいて、どうしようかという話になり、色々あってHさんが知っているお寺さんが引き取りますという話になったらしい。

このお寺さん、特にHさんが檀家というわけではなく、うちに来るようになったようにお友達になって出入りしていて、イベントのお手伝いとかしているというお寺さん。
そこに引き取ってもらえることになってSさん達も大喜び。
そういう話です。

簡単に書いてますが聞いてみると色々大変なんですよ。
まずは道路に面したところにあるので役所に話を聞きに行って、管理してる役所に行って、持ち主やらそこの土地の人やらなんやらかんやらでかなり面倒な手順を踏んでます。
幸いにもお寺さんがお世話してくださることになったけど、その話になるまでのHさんのフットワークの軽さにもう脱帽しました。

だって役所って自分の用事で行くのでもめんどくせーって思うのに、分からないからってまず役所行って、そこからあっち行ってくださいと言われた役所がまた別の場所なのにささっと行って話をして、あれも決めてこれも決めて。
いやはや本当に感心します。

そう言ったら、

「自分は時間が会って体力もあるから」

って言ってたけど、それにプラスやる気がないとできないと思う。

もうすぐ本格的に春になるから、私もがんばってあれやこれややらないとなと気を引き締めました。

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