今朝、テレビを見ていたら土鍋で炊き込みご飯を炊いていて、
「土鍋で炊いた炊き込みご飯を食べたい!秋の炊き込みご飯を作りたい!」
と、思いました(笑)
「きのこをいっぱい入れて、そうだ、ぎんなんと栗も入れよう、後は里芋と・・・」
と、希望いっぱい夢いっぱいで買い物に行きました。
しめじ、エリンギ、舞茸とぎんなん、それから鶏肉はちょうど「阿波尾鶏」があったのでそれを。
いい出汁が出るはず。
そのスーパーを出て産直スーパーで栗と里芋も買って買い物完了!
昆布とかつおぶしで出汁もとり、具も切っておいて炊く準備しておこう。
きのこ切ってニンジン切って(家にあったので)、里芋も切って水に漬けておき、さて栗をむきましょう。
そう思って栗をむき始めたら、なんか、中でかすかすになったような栗・・・
そういうのも混じってるのかなと思ってむいていったけど、2個目も3個目も同じような感じで、4個目になったら虫が食った後の粉っぽいのがいっぱい入ってるのに、それすら乾いたような感じ・・・
「これはもうだめ、産直スーパーに返してくる」
そう言って産直スーパーに行き、説明したら謝ってくれてお金を返してくれました。
いや、ほんまひどかった。
今まであそこで買ったらいっつもおいしかったのになあ。
ただ、今までは兵庫の奥の方、丹波の方のだったけど、今回は愛媛のしかなかったんです。
しかも今までより高かったのに。
愛媛のだって他のところで買ったらおいしかったのに、ちょっとあれは取って時間が経ってるとか、なんかあるんだろうな。
店の人が「明日本人に言っておきます」と、残りのも奥に持って入ってました。
帰って気を取り直し、もう栗はなしにして全部材料を切って置いておく。
さて、それからもう一品、「サーモンのマリネ」を作ることにしました。
これは、テレビでレモンを使って作ってたんですが、別府のおばさんからいっぱいカボスを送ってもらったので、それを使って作ります。
カボス切ってサーモン切って、重ねて並べて上からドレッシングかけるだけ。
今お気に入りの「ごま香るうま塩味」のドレッシング、絶対この料理に合うはずなのよね。
と、準備をすっかり済ませて、その後でちょっと配達だのなんだので忙しくなり、少し遅くはなりましたが土鍋をガスに乗せてスイッチオン!
後は炊けるのを待つだけ~
だったんですが、予定よりかなり遅くなったんですよね、そもそも。
なので少し火を大きくしてちょっとしたら、
「あれ、なんかコゲ臭い・・・」
で、思い出した。
「ああっ、うちの土鍋(実家のです)焦げるところがあるんだったΣ( ̄▽ ̄;) 」
そう、3箇所ほどクセがついてるのか鍋物しても焦げやすいところがあるんですよ。
あそこが焦げたに違いない・・・
時間がないから火を大きくしたいのに大きくすると焦げる、と言うか、小さい火でも明らかに焦げた臭いしてる・・・
時間がどんどん遅くなる・・・
焦って様子を見たら、まだお米はおじやみたいなゆるい感じ。
多分中心には芯がある。
結局、かなり柔らかい炊き込みご飯できちゃったよ、しかも底はおこげどころか焦げてるし・・・orz
「失敗したよーがっかりだよ!」
と言ってたら父親が、
「ノーベル賞とる人でも失敗はいっぱいしとるから、次がんばったらええがな」
と、慰めてくれたよ (ノ_・、)
「そうよね、そうよね、失敗はいっぱいしても大丈夫、でもやっぱりくやしいよー( ̄▽ ̄)(_△_)( ̄▽ ̄)(_△_) 」
柔らかい炊き込みご飯とサーモンのマリネ、それから湯葉のお吸い物でがっかりしながら晩ご飯を食べました。
もう一つ計算違い、サーモンのマリネ、カボスと一緒に食べられるかなと思ったら、父親が、
「一緒に食べたらすっぱい」
と(笑)
確かに食べて食べられないことはないがすっぱい。
晩ご飯を持って帰ってととろさんに色々説明したら、
「カボスと一緒でもおいしいよ」
と、食べてたんだけど、
「でもカボスない方がおいしいよ、と言うか、カボスはサーモンを〆た段階で仕事が終わったと思ってどけて食べて」
と言ったら、
「ほんまや、ない方がおいしい」
でしょ?(笑)
「でもカボスがもったいないし・・・そうだ、最初に食べてしまおう!まとめて食べてやる!」
と、はずしたカボスを一気に食べてしゅっぱいしゅっぱい顔になってました(笑)
はあ、色々とがっかりしたな。
そもそも、栗がああなってた段階でかなりがっかりだったのに。
でもでも、やっぱりこの秋のうちにもう一度秋の炊き込みご飯を炊くぞ!
その時は土鍋じゃなく樹脂加工のお鍋にするか、それとももう一度同じ土鍋でチャレンジするかを今考え中。
あ、焦げた土鍋は今夜一晩水に浸けておいてきてます。
明日は土鍋磨かないと(笑)