びっくりしたなあ、まさかマイケル・ジャクソンが死ぬなんて。
本当は彼も普通の人間なんだから不思議はないんだろうけど、私の中の「死なないだろう人リスト」の一人だったもので、やっぱりびっくりした。
それと同時に、今日の「ちちんぷいぷい」で西靖アナウンサーが言ってたように、ショックを受けたってのでもないんですよねえ。
「ああ、やっぱり」って気持ちもあったと西さんが言ってたんですが、なんとなく理解できるような気もします。
なんだろうなあ、説明できないような感じ。
あえて言うなら、一番最初に書いたように「死なないだろう人リストの人が死んだ」って事実かなあ。
歴史上の人物って、親しみがあっても実はもう何百年も前にいなくなってたりして、でもある意味でもう自分の中では死なないんですよ。
それに近い感覚かも。
特にマイケルにはまってファンでした~ってのじゃないんですが、それでもやっぱり彼の音楽のある時代に生きたってことで、それなりに影響されてるようにも思います。
日本で最初にスリラーのミュージックビデオが放送された時、やっぱりものすごーくどきどきしながら見ましたもの(笑)
多分、スリラーが出た年のクリスマスかクリスマスイブの夜、当時はまだうちにはビデオがなかったので、眠い目をこすりながら一人で客間のテレビで見ました。
衝撃でした。
あれから音楽って一気に変わったように思います。
なんだろう、80年代って元気な時代だったなあ。
今は世間全部元気ないですよね、なんでか分かりませんが。
あの頃の無意味なエネルギーを生み出してた人の一人だったんだろうなあ、マイケルって。
などと、とりとめのないことばっかり考えてました。
やっぱりさびしいんだろうなあ、本当にあの時代が終わってしまったのを痛感して。