二段オチの夢

最初に言っておきますが、これは昨夜見た夢のことです。

夢の中で、なんでか私は殺人犯でした。
最初は覚えてたんだけど、今はちょっと忘れてしまいました。

とりあえず殺人犯で、警察に捕まって2時間ドラマのように終わったら、なんと、それが本当にドラマだった(笑)

ドラマなんですが、私は女優じゃなくて刑事( ̄▽ ̄)
なんでやねん!(笑)

なんでか分からないですが、刑事なのにドラマに出て、どうやら主役級で犯人の役だったらしい。
そしてどこぞの警察の自分のいる部署の人達と一緒にドラマを見終わって、上司らしいおっちゃんが「いやあ、よかったよかった」などとドラマが好評のうちに終わったことを喜んでいるような状態でした。

そんでですね、なんでかととろさんも刑事で(笑)、そのととろさんが、

「テレビの放送も終わったし、もうちゃんと言うよね?」

とか言ってきて、私もうなづいて、みんなに本当のことを言おうとします。

何が本当のことかと言いますと、実は、私は本当に人を殺してました(笑)

その殺人のこと、それもちょっと詳しくは忘れてしまったんですが、知人の女性AとBがいて、BがAの旦那さんと不倫してる、というややこしい仲なのです。
AとBと私が知り合いとかなんかそんな感じみたい。

それがなぜか、不倫の被害者であるはずのAを私が殺したらしいΣ( ̄▽ ̄;)
しかも、どうやら大したことない理由、すごく些細な理由で。
どんな理由か分からないけど、自分で「あんな些細なことで」とか思ってるので多分些細なことなんだろう。

その事実を、ととろさんにだけは話して、ドラマの放映があるのでそれが終わったら真実を話そう、ということになってたらしい。

そして全部話したら、さっきのドラマ見て喜んでた上司が苦い顔してたりして、なんか暗い廊下を歩いてるか連れてかれるか止まってるかしてたら、それが階段の上段で、下段になぜか妹が来てこちらを悲しそうな目で見てて、

「ああ、家族にも申し訳ないことをした、私はなんてことをしてしまったんだ、これがドラマならいいのにこれは本当なんだ、もう取り返しがつかないんだ、これから私は刑務所に入りお風呂にも3日に一度15分しか入れない生活なんだ・・・」

と、ものすごく深く後悔し悲しみどうしようもない気持ちになってました。

それから取調室かどこかで机の前に一人でポツンと座ってて、

「外では大騒ぎになってるんだろうなあ、テレビつけてくれたら見えるのにつけてもらえないんだろうな」

とか考えてたら、目が覚めて、

「あ、夢でよかった!」

と、なったのでした(笑)

いやあ、ほんまに夢でよかったよ、怖かった・・・

殺した人への申し訳ない気持ち、自分がやったことが恐ろしいと思う気持ち、家族にすまないという気持ち、全部本気で頭の中ぐるぐるしてリアルにめっちゃ怖かった!

んで、後悔の中で最後に出てきた、

「3日に一度15分しかお風呂に入れない」

っていうの、これ、本当なんです。

昔、なんでだったか多分刑法のゼミにくっついて和歌山の女子刑務所に見学に行ったことがあります。
その時に、「夏に外仕事などの時は例外的に入れるが基本的にお風呂はそれだけしか入れない」と聞き、絶対に悪いことするもんか、と思ったのでした。
それがよっぽど深く残ってるんでしょうねえ、まじめに怖いのに一緒にそれが並んで出てくるんですから。

目が覚めて、

「あ、よかった、夢だった!」

と思うことはあるけど、今日のは本当に本当に怖かった!

自分がやるつもりなくても、事故的に誰かの命を奪ってしまったり、取り返しのつかないケガをさせたり障害を残させたり、そういうことになる可能性もあります。
そんな時にも刑務所に入ることになるし、自分の大事な人達に迷惑や苦労をかけてしまいます。
そういうことにならないように、もっともっと気をつけて生きよう!そう思う夢でした。

ああ、怖かった・・・

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