最近、病院の処方箋をもらったら、某スーパー内にある薬局に行くようになりました。
なぜかと言いますと、カードが使えるし、買い物してる間に準備してくれて待つ必要がないのが大きい。
他にも、病院の駐車場に停めておいて前の薬局に行くと、その間の時間まで駐車場代がかかるけど、薬を買った分だけ無料で停められる時間が伸びるから、ってのもあるかな。
今日もその薬局に行ったんですが、受付をしてくれた男の人が、なんと言うか、
「個性的」
だったのです。
今までもいたのかどうか覚えてませんが、少なくとも受付してくれたことはなかったと思う。
あんな人、一度会ったら絶対忘れんもん。
どう説明すればいいのか難しいんですが、ラバーガールのコントに出て来る店員さんみたいな、そういう微妙な空気を持った人でした。
一番最初の受付から、なんとなくこの人ちょっと変わってるなとは思ってたんですが、買い物して戻ってきて薬を受け取るのに最初より長く話をするにしたがって、なんかたまらんようになってきた。
つまり、笑えてきたんです(笑)
一つ一つがどうって言っていいか分からない微妙なことなので、見たら分かるけど言葉で説明しにくいのがじれったいですが、2つだけなんとなく分かってもらえそうな言葉を思い出しました。
お会計をして、薬局ででも駐車券の処理をしてもらえるのか聞いたら、丁寧にそこの店舗と直営店のものだけスタンプを押せると言うのをこう言いました。
「押すことはできます、ただし、ここと直営店のものだけ、になりますが」
てな感じ(笑)
決して人を馬鹿にしたような言い方じゃない、丁寧なんですが、なんかちょっと変わってる。
「押すことはできます」って普通、こういう言い方しないですよね。
一つ一つがそういう積み重ねで、なんかじわじわと面白さが積みあがっていきました。
そしてスタンプを押してもらって返してもらう時にはこうきました。
「大切な駐車券、お返しいたします」
いや、そりゃ大切だが、それだったらクレジットカードや薬そのものの方が大事ちゃうんかいな(笑)
このあたりでもうかなり気持ちが盛り上がってるところに、とどめの一言がありました。
カードで薬を買ったらその番号か何かを控えるらしいのですが、最後にレシートを渡そうとして、ジェスチャーでこちらを止めるような仕草をし、
「一瞬だけ、お待ちください」
そう言ってから、おもむろにペンを出して何かにレシート番号だかカード番号だかを控えたのです。
長い番号を控えるので全然一瞬じゃないし、そもそもこういう場合にそんなジェスチャーして「一瞬だけ」なんて単語出るかー(笑)
もうなんかぷるぷるきて、顔に出さずにレシート受け取るのに必死でした。
お店から出て外向いて、いきなり顔がにま~っとしたから、通行人に見られたら気持ち悪いと思われたかも知れないけど、限界だったんだものー(笑)
ととろさんが、
「一瞬じゃないですよねってつっこめばよかったのに」
って言いましたが、もしもそんなこと言おうとして口開いたら、絶対に吹きだしてたぞ(笑)
あ~言葉で説明できないのが本当にもどかしい!
でもまたあそこの薬局行ったらいるかも知れないと思ったら、楽しみなってきた(笑)
来週は整形外科行くから、その分もあそこ行こうっと(笑)