先月は2月、いわゆる「小の月」ですね。
「小の月」に、正確には「小の月が終わった次の月」に必ずやるお仕事があります。
「腕時計の日付を直す」
私の腕時計、デジタルじゃなく、小さい窓に日付が出るタイプなんですよね。
それで、31日まで出るので、31日までない月には、月が変わると手で直さないといけない。
毎日日付見るわけじゃないので、
「あ、忘れてた」
と、直すこともしばしばあります。
自分のはそれでいいんですが、実は父親のも同じタイプ。
腕時計の日付直すのって、細かくてちょっとめんどくさいんですよね。
リューズを2段引っ張って直す、ってのが。
それで父親はそれができないのです(笑)
「また腕時計直しといて」
と言われたら直しておきます。
ある月のこと、父親が忘れてるうちにこっそり日付を直しておいて、後日、
「あ、時計直しといて」
と言われたので、
「どこをどう直すん?よう見てみ( ̄▽ ̄)」
と、にやりとしたことがあります(笑)
それからこっそり直すことしばしば。
そして同じようなやり取りしてたりします。
さて、先月から今月になり、1日はお休みだったので1日の日、言われる前にまたこっそり直しておきました。
が、毎日毎日待ってるのに、いつまで経っても、
「時計直しといて」
がない。
そして今日、いよいよ、
「腕時計の日付どうなっとんの?」
と聞いてみたら、
「あ、忘れとった直しと・・・」
「見てごらん!(かぶせ気味に)」
と、とうとう自分から言いました(笑)
「もう、こっそり直して毎日毎日いつ直しといて言うかなと待っとうのに、ちゃんと言うてください!」
と言ったら、笑って、
「ありがとう」
だそうです(笑)
さあ、これからも小の月のお仕事、ではなく戦いは続きます(笑)