今日も漁があるということで、いかなごに並びに行きました。
今日は結構たくさんの人が並んでいて、しかも海が荒れてたせいか、入荷が結構遅くなりました。
待ってる間、いつものように、そのへんの人達と色々しゃべって待ってたので、時間はそう気にならなかったんですが、その間に色々あったのでちょっとその話を。
最初は、いきなり、
「きききーざっ!」
みたいな音がして、バイクに乗ってたおじさんが目の前で転んだらしい。
「らしい」と言うのは、私は横向いて前に並んでたおばさんと話してたので、音がして見ていた人達の「きゃー」とか「わー」とかいう声にびっくりして振り返ったら、もう転んでたからです。
そのバイクが転ぶ直前に、横を車が通ったことから、
「事故?事故?」
と、見てなかった人達が言い、
「違う、自分で転んだよあの人」
と、見てたらしい人が言う声が行き交いました。
車の人も少し前で停まり、警備員さんも「当たったの?」みたいに両方を見たりしてたんですが、バイクのおじさんが首を振って自分が転んだみたいにして、その場は収まりました。
警備員さんが大丈夫かと声をかけてたようですが、おじさんは恥ずかしかったのかバイクに乗ってとっとと行ってしまった。
まあ、すぐに起きてたし、ヘルメットもかぶってたから大事にはなってないと思うけど、ちょっと心配ではあります。
その次は、またしばらくして、私はまた横向いてしゃべってたので(ずっとしゃべっとるな)、
「あぶなーい!」
「きゃー!」
みたいな声で振り返ったら、2歳ぐらいの女の子が、大きめのワゴンがバックしてくるのに、そっちにトタタタタタと走ってきた!
私も思わず何か叫んでました。
多分「あぶない!」とか言ったかな。
車がブレーキかけて大丈夫だったけど、本当にびっくりした。
その前のバイクもこれも目の前で起こったし。
女の子の後ろから母親らしい人と、もっと小さい男の子抱っこした父親らしい人が見えたんですが、また女の子がトタタタタタと車が通る通路に飛び出しそうに!
「あれは親が悪い」
「手つながんと」
と、見てた人が一斉に言い出したのは気の毒でもあったけど、いや、あれは言われてもしょうがないかも知れない。
あれだけ活発に動くお嬢ちゃん、ハーネスぐらいつけてないと、いくつ命あっても足りない気がした(^-^;)
その後、またバイクのおばさんが飛び出しかけたりと、なんか駐車場での危ないシーンをいっぱい見たような気がした。
そして無事買い物を終わらせ、私は今日は道をはさんだ第二駐車場に車を停めてたのでそっちに移動し、よっこらせっと運転席に座って、前を見て、
「!」
本当にびっくりしました。
色々と分かってしまうような感じなので写真も出せないのは残念ですが、駐車場から見える高台の家、全焼してた・・・
少し離れた山の上に何軒か家が建ってるようなんですが、いつもは何もなければ見てても見逃してたんでしょうね、そこに家があることすら意識してなかったのに、その一角だけ全焼して黒焦げの柱とかろうじて家だなと分かる建物があるだけで、なんか異様な風景でした。
最近は第二駐車場に停めてなかったし、停めてもそっち方向向けて停めるとは限らないし、いつからその状態なのか全く分かりません。
昨夜焼けたのか、少し前からなのか。
でも本当にびっくりした。
消防車だの救急車だのって、走っていく音とか聞くことは結構あるけど、いつも聞いて終わりなことがほとんどです。
実家からもうちからも少し離れてるから知らなかったけど、火事ってあるんだなあ、全焼ってあるんだなあ、とちょっと怖くなってました。