のど自慢裏話?(笑)

昨日は愉快でした。

「これ一つでご飯何杯もいける、という感じで面白い」

と今日も言ってました(笑)

今朝はペインクリニックの日で、とーちゃん連れて病院行ってたんですが、帰りに車に乗って「◯アイで買い物して帰るよ」と言ってたら電話が鳴りました。

出てみたら予想通り、昨日のスター(笑)

「来たら鍵が閉まってるけどどうしたん?」

今日が病院の日と知らずに寄って、気にしてくれたらしい。
いつもそうして気にかけてくれてるんですよね。
それで今から帰るところだと言ったら待ってる、ということで直帰。

帰ったら、うちの前ではなく池沿いの道でそのへんの人とコウノトリの話をしてるっぽい。
さすが(笑)

店を開けてどうぞどうぞ。
お互いに「昨日はどうも」とお礼(笑)

予選から昨日の放送終了後までの色々な話をしてくれて、また大笑いしてました(笑)

全部書いてたらきりがないので、

「靴事件」

のことを。

思った通り、参加者の方だけではなく、予選で知り合った方ともお友達になってたんですが、本戦出場者の皆さんとは、また違う意味で一致団結盛り上がったとか。

「私ね、くつ、いうあだ名もらいました」

くつ?
なんでくつ?
まとめて言うとこういう話らしい。

予選の時は靴がスニーカーだったらしいのです。
何しろよく歩く人ですからね。
ですがさすがに本番は「ちゃんとした靴を履いて」と奥さんに言われたとか。

「それはもちろんもちろん」

と、よそ行きの靴、ちょっとした用事の時に履くちょっといい靴を履いて会場に行ったそうです。

ありますよね、そういう靴。
普段履きじゃなく、きちんとした席とかに行く時に履く靴。
私もあります。
そして自分の経験から、もしかして・・・と思うこともありました。

朝の8時半からリハーサルだのなんだのがあったらしい。
そして順番に舞台の上に立ち、本番で歌ったのと同じように力いっぱい力唱!
そうして舞台から席に戻ろうとした時にそれは起きました。

「あれ、このゴミは何?」

想像つく方もいらしゃるでしょうが、靴が、靴が壊れた(笑)

「やっぱり」と笑ってしまった。
分かる、そういうよそ行きの靴って長い年月履いたりするから、いきなり壊れることあるのよ(笑)

左靴のかかとの部分が壊れ、そのかけらとかが舞台上に散らばったのだそうです。

「その靴はね、なんかスタッフの女の人が直してくれた」

やっぱりそういう役割の方がいらっしゃるんですね。
何かで貼って、履けるように直してくれて事なきを得たそうです。

その後、お弁当が出て、みんなで和気あいあいと話をして、動いたら、

「今度は右の靴が!」

壊れた(笑)

「スタッフの人呼んできます」と言ってくれる人もいたらしいし、Hさんは、

「もう裸足で出よかな」

と言ったらみなさんに「だめだめ」と言われ、どうしたものかと思ってて、思いついた。

最高齢93歳のおばあちゃんが出てらっしゃったんですが、その付き添いでいらっしゃった息子さんに、

「靴のサイズなんぼ?」

って、借りるんかい!(笑)

確かに出演者ではなく、短時間なら靴を借りても困らない人です。
よく気づいた。

「25.5です」
「あかんなあ、私26.5や」

と言ったら、

「でも大きめの靴履いてます」
「ちょっと借りていい?・・・ぴったりや!」

と、お借りした靴で出ることになったんだそうです(笑)

楽屋?に戻って心配してくださってるみなさんに、

「天は我を見離さなかったあ!」

と発表して、大喜びしていただいたとか(笑)

そんなこんなで、みんなでえらく仲良くなって、帰りに飲み会に行こうとかも誘われたんですが、

「嫁さんと来てるんで」

と、昨日は帰ってきたらしい。

そのへんちゃんとしてらっしゃいます。

そうして最後にはみなさんと、中には「さびしい」と泣く方も出るほど仲良しになって帰ってこられたとか。
まあ連絡先交換してるだろうから、また出場者の方々の話を聞くこともあるだろうて。

そうそう、昨日一緒だったおばあちゃんから、もう今日の朝、早速写真とお手紙を預かってくれて、届けてくださいました。
おばあちゃんの電話番号もお聞きしたのでお礼の電話をしたら、こちらもアクティブな方で、「友達のところに行ってた」「バスだった」と、なかなか電話がつながらない。

留守電を残していたらあちらからも電話をくださったんですが、その時は私が用事で車を走らせてたりして、何回かあっちこっちしてからやっとつながった。

「あのうちわがうれしくてうれしくて」

って、あれでそこまで言ってもらったらもう恐縮です~

お手紙にも書いてくださってたんですが、本当にお仏壇にお供えしてくれたらしい。
ありがたいですねえ。

のど自慢のスターが今日帰られる時に、

「おせじではなく、Hさんやおばあちゃんのように人に元気や笑いを届けられる人になりたい」

と伝えました。

「伝えてますよ」

と言ってもらったけど、私なんぞ、あの方達と比べたら、まだまだ足元にすら、壊れた靴にすら届きませんよ。

人を幸せにしようと思ったら、気持ちだけじゃなく体力が必要です。
2人共お元気だから、あっちもこっちも動けて人も助けられる。
私は体力が足りないので思ってもその通りには動けない。
見習ってもうちょい体力をつけたいと思います。

あ~やっぱりまだまだご飯何杯でもいけるわ~(笑)

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