続いてほしい珍しい名前

昨日と今朝の(関西では今2回放送中)「チコちゃんに叱られる」のお手紙のコーナーで、

「うちは珍しい名字だが4姉妹なので嫁いで苗字が途絶えてしまわないか心配」

というのがありました。

「珍しい方に替えたらええやん」と私は思いますが、まあ、それは置いといて、数が少ない苗字って確かに消えてしまう危険がありますね。

うちの茨木の伯父さんの奥さんの旧姓がそうでした。
京都のお公家さんの名前なんですが、伯母さんのお兄さんの家だけの1軒だけ、しかも子供さんがなかったんです。
お兄さんと奥さんが亡くなった段階でなくなってしまったんだろうな、と思ってました。

そしたら、なんでも親戚の人を養子にして、その方が継いでるらしい。
よかったよかった。
自分とは直接関係ないんですが、そういう珍しい苗字が消えてしまうのは惜しいと思ってたのでほっとしました。

うちもそうある苗字ではなく、一度調べたところ当時は全国に38軒、200名ほどとなってました。
そのうち10軒ほどがうちの親戚です。

子供の頃から同じ学校でも私と妹の2人だけ、大学が別になってからは自分だけで職場でも会ったことありません。

そういう状態だったので、いなかに行った時にタオルに苗字が書いてあるのを見て妹が、

「これ、うちのタオル?」

と聞き、

「ここも同じ苗字やん」

と言われてそうだったと気づいた、というエピソードがあるぐらいです(笑)

そういう状態だったんですが、長じて後、私は偶然同じ苗字の人2人と知り合いました。

最初はネットで趣味の知り合いができたうちの一人でした。

ある日オフ会でその子が自分の免許証を持って見せにきたんです。
それまでも会ったことあって、ネットではずっと話をしてた子だったんですが、何かと思って名前を見てびっくり。

「親戚以外で初めて会うたわ!」

と言ったら、あっちもそうでした。

それ以来お互いの呼び名が「親戚」になりました(笑)

それが2001年頃のことです。

それからまた数年後、ある日から決まった美容院に通うようになりました。
行ったら次の予約を入れてずっと通ってたんですが、腰痛で美容院の椅子に座ってられない状態になってキャンセルし、そこから行かなくなってしまったなあ。

そこの美容院に新人さんで来た男性、その人がたまたま同じ苗字だったんですよ。
しかもご町内!
この時、あちらは「親戚以外で初めて」と言い、私は「二度目」と「親戚」の子の話をしたりしました。

その後、この方も美容師さんをやめてしまい、私もそういう事情でお店に行かなくなったので今はどうされているのか。
ただ、あちらもヴィッセルサポなので、いつかスタジアムで会うかも知れません。

そんな感じなので、単純に考えると38軒のうちの大部分はどこのどういう関係か分かるような気がしてます。
もう一人、この2人と関係ない第三の同じ苗字の人と知り合えたら、全国の同じ苗字の人の消息を知ることも可能かも知れない。
もう一人と出会うにはどうしたらいいのかしら(笑)

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