節分の巻き寿司、今年はねぎとろも

節分ですね。
明日から暦の上では春ですね。
まだまだ寒いですが。

そういうわけで、今年も巻き寿司を作ります。
あくまで「巻き寿司」です。
「恵方巻き」とは呼びません。
だって、子供の頃から「節分の巻き寿司」「節分のお寿司」って言ってて「恵方巻き」なんて呼び方したことないですから。

中身は、

・キュウリ
・みつば
・高野豆腐
・かんぴょう
・かまぼこ
・椎茸
・玉子
・穴子

の定番8つに、一昨年ぐらいから追加で、

・ニンジン
・ゴボウ

の加わった10種類です。

キュウリは生のまま細長く切る。
みつばは塩を入れたお湯で軽く茹でる。
次から煮物です。
高野豆腐、かんぴょう、かまぼこの順番に色の薄いのから煮ていき、新人のニンジン、ゴボウ、ラストは椎茸を濃いめにくつくつ、の順番で煮ていきます。

そして玉子は厚めの薄焼き卵、と呼ぶには分厚く焼いて、ラストに穴子を軽く炙ります。

中身が仕上がったら作った酢飯を炙った一枚のりで巻いていく。
全部巻いたら完成です。

が、今年はちょっと違った。

「お願いがあるの」

と、先週クマさんがうるうるしながら言ってきました。

何だろうと思ったら、

「節分の巻き寿司作る時にねぎとろ巻きも作ってほしいの」

何かと思ったら(笑)

いいよと言ったものの、実はねぎとろ巻きは作ったことがない。
細巻きにすりゃいいのかな?

ってことで、太巻き8本作って残り2枚を半分に切ってねぎとろ巻き4本ができあがりました。
ととろさん用をどけてから写真を撮ったのでこんな感じです。

20200203a

「巻き寿司」6本と「ねぎとろ」2本、ラップで巻いてあるねぎとろは中身が多くてちょっとはじけた(笑)

これに「塩いわし」と汁物はフリーズドライのお味噌汁で。
簡単でおいしいよね~フリーズドライ味噌汁。
たまに使います。

父親と一緒においしいおいしいと食べてクマさんには持って帰る。
さて、感想はどうかな?

「細くしたの?太くてよかったのに」

そうなのか!
なんか、そういうのって細巻きのイメージだったわ。

おいしいと食べてくれましたよクマさんも。
巻き寿司は恵方を向いて無言で、細巻きもそのまま丸かぶり(笑)

そしてびっくりしたのは、

「いわし、きれいに食べるようになったねえ」

実は、ととろさんにとっていわしは鬼門、天敵だったのです。

「いわしは魚じゃなくて骨!」

って言うぐらい骨が嫌(笑)

ですが、今日はきれいに食べてびっくりしました。

豆まきもして、無事に節分を迎えました。
明日から新年、今までの1年があまりよくなかった方はここで気持ちを切り替え、よかった人はまた新たに良い年を祈って明日を迎えましょう。

さて、まだ酢飯とか色々残ってるので明日もお寿司だ。
巻こうかな~どうしようかな~
巻きす破れてきたからどうしようかな~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です