テレビで、
「ウイルスは目や小さい傷からも入ってくる」
とやってました。
どうやらそうらしい、とはちょっと前から聞いて知ってたようなつもりなんですが、あらためてそれを聞いて、ちょっと怖くなった出来事がありました。
昨日のことです。
いつものように買い物に行ってから実家に行き、父親と一緒にお昼ご飯を食べ、片付けてから昨日は特にやらなくてはいけないこともなくて(あるにはあるがめんどくさかった)ちょっとゆっくりしてました。
そして何かのはずみで、父親の頭の後ろ側を見てびっくりした。
「それ、どうしたん!」
後頭部の左上の方から5センチぐらいの長さかなあ、血が流れて固まったみたいに黒い線がついてる!
「どうしたん?ぶつけたん?何したん?」
聞いても本人も記憶がないらしい。
すごくびっくりしましたね。
一瞬、頭をぶつけてケガをしたのに覚えてないのか?とか思った。
それで頭を抱えてじっくり傷を探してみた。
父親は年齢のこともありますがほとんど頭が真っ白です。
すごくきれいなんですよ、白くなり方が。
母親もそうだったけど、2人共髪の毛が結構ふわんふわんで、トニックやチックとか使ってない時はかわいいぐらい(笑)
その髪の毛が白かったせいで分かった。
「あ~シャンプーの時にでも引っ掻いたんやわ、かさぶたみたいになっとう」
消毒薬をティッシュにつけて黒い筋をゴシゴシ。
拭いていったらティッシュに血はつくけど地肌はきれいなまま。
血の痕の一番上にもうかさぶたみたいになって小さい丸い傷っぽいものがある。
そしてその周囲にも、傷にはなってないけど赤く引っ掻いた痕がある。
父親は血液サラサラにする薬を飲んでるので、ちょっとしたことでも出血が多くなったりします。
それで抜歯する時にその薬を抜いても大丈夫か、とか歯医者さんと循環器のお医者さんが手紙をやり取りしたりしました。
おそらく、お風呂でシャンプーする時に爪を立てて洗ってて、引っ掻いて、血流もよくなってるしそのまま流れてたんだろうけど、その後髪の毛乾かさいたり溶いたりする時に後ろなので気づかないままになってたんだろう。
消毒薬をつけたティッシュでこしこしこすったらきれいになったのでほっとしました。
てっきりあの長さに切れてるんだと思ってめっちゃびびった(笑)
ほんの小さい傷だけど、あの小さい小さいウイルスからしたら大きな穴になるんですよね。
目の粘膜や傷からもウイルスは入ってくるらしいから、日曜日、外に出てないうちに固まってくれててよかったと思いました。
頭の上なんか降ってきたのが落っこちてきそうやもん。