今日は半年に一度の火災報知器の検査の日でした。
いつもだったら、きちゃない部屋なりにそれなりに掃除したり色々して、少しはましにしてから検査の人をお迎えします。
なんですが、このところ色々用事が立て続けにあり、そんな暇も体力も精神力もありゃしませんでした。
「ああ、検査ぶっちしたいな・・・」
そう考えました。
実際に1回、2回ぐらいならぶっちしても平気です。
ずっと前、親戚の弔事と重なってその日にいられないと電話したら「次回はちゃんと受けてくださいね」で終わりました。
なので、用事が重なる日は無理せず「今回無理」とお伝えして、何回かお断りしたことがあります。
実は半年前の3月にもぶっちしました。
その時は用事があったわけではなかったんですが、何しろコロナコロナにびびり続けてたピークの時だったもので、検査の人にも家に入ってもらいたくはなかったのです。
検査の人がどうとかじゃなく、うちから外に広がる可能性もありましたからね。
それで用事があるとお断りしてたのでした。
そういうわけで、2回続けてさぼるというのはちょっと、と、そういう状態でしたが検査してもらって無事完了しました。
もしかしたら「今回の汚い部屋ナンバーワン」とかに輝いてたかも知れないけど、まあ、そんなこともうどうでもいいや、ぐらいどないもこないもな状態だったのです。
捨てた人間は強いな、うん。
検査の後、いつものように買い物して実家に行って明日の父親のご飯やら今日のご飯やら作って、配達行って、店のことして、休む時間もほとんどないぐらいで気づけば夕方。
ちょいしんどかった、暑かったし。
それでもいつものように全部片付けて帰ってきました。
車(今乗ってるのは父親のスプリンター君です)を駐車場に入れ、最後の柵を下ろすボタンを押してから、いつものように家の鍵を探したら、
「ない!家の鍵がない!」
いつも入れてるバッグのポケットのファスナーが開いてて、中に鍵がないのです。
普通だったら鍵が開いてたら慌てると思うんですが、逆に開いてて落ち着きました。
だって、そこ開けて出した記憶が蘇ったからです。
配達に行く時、今日は一軒だけ父親も一緒に行くお客さんのところに行ったのでした。
そういう出方する時、配達でも病院でもその他でも、店を閉めてから玄関に回って鍵閉めて出かけないと出られないのです。
なのでいつものように父親を車に乗せてから店のドアに張り紙してから鍵をかけ、玄関に回って鍵開けて出て鍵閉めてから車に乗ってスタートしました。
帰ってきたら今度は父親を車に残したままいつもだったら玄関直行してから店に回って父親降ろして終わりなんですが、今日は倉庫に物を入れなくてはいけなかった。
父親が元気だったら、そこから父親を歩いて店に帰らせるんですが、地下位置にある倉庫から店までも歩けないんですよね。
なので倉庫前に車を停めて、物を降ろしてから店に回ってと思ってたのに、いつもは持って出ない倉庫の鍵を忘れてた!
仕方なく父親を残して歩いて玄関に回って入り、鍵を閉めて店から出て、張り紙だけはがさずに閉めた振りしてから倉庫に降り、倉庫の鍵開けて荷物降ろして鍵かけて、また車に乗って店の前に車をつけました。
配達に行く時、重いバッグを持って行きたくないもので、配達用の「サコッシュ」に免許や鍵や、その時によったら携帯とか色々入れてから腰につけて行ってます。
そのサコッシュから家の鍵を出すのを忘れたようだ。
説明長くなったけど、バッグのファスナーが開いてたので、サコッシュから出すの忘れたんじゃないかな?と思えたのです。
父親に電話して見てもらったら、やっぱり忘れてた(笑)
「鍵預かっといて~」
と、電話して、駐車場の出入り口まで移動、さてここも鍵がないと開かない。
お天気がよかったらエントランスに回ってピンポンでととろさんに開けてもらえばいいんですが、あいにくと帰る時間にえらいこと雷と大雨だったのです、びしょぬれになりながらエントランスに移動するのはめっちゃ辛い。
なのでととろさんに電話して開けてもらおうと思いました。
「あ、もしもし、鍵を店に忘れて、それで駐車場の方に迎えにきて、あ!」
ちょうど駐車場の方から入る人がいたので一緒に入れてもらい、中に入ったら電話が切れた。
電波が悪いのですよ、つーかうちのPHSは切れる。
電話途中になってしまったが、もうそのまま郵便見てから部屋まで戻り、ピンポン押してととろさんに玄関開けてもらいました。
ああ、よかった。
多分ですが、倉庫の鍵を忘れてなくて、慌てて取りに戻ったりしてなかったら、いつものように出してたと思います。
鍵を一つ余分に握ってしまったばっかりに、2つ片付けたらもう終わり、になってしまってたみたい。
明日は日曜日だけど、お天気の都合で買い物に出てから実家に鍵もらいに行こうと思います。