「先生はワクチン怖かったですか?」
今日、リハビリの時に先生に聞いてみたら、
「すごい怖かったです」
との返事が返ってきました。
どうしてそんなことを聞いたかと言いますと、先日、配達に行った先のお客さん、ちょうどコロナの少し前ぐらいに、定年後も働いていた病院をやめたばっかりのベテラン看護師さんだったのです。
配達に行った時に話していて、ワクチンの話になったのですが、なんというか、めちゃめちゃ恐れてるようだったので、意外だなと思ったのでした。
なんか、そういう専門知識ある人の方が冷静に受け止めているだろうと勝手に思ってたんですよね、それが、私がそういう話をした人の中で一番怖がっていて、1回目はうちの父親と同じぐらいに終わってるらしいのですが、ご主人は痛くなかったのに自分は肩が上がらなくて2回目も怖いとか、そういう感想を聞きました。
で、リハビリの先生は、まだ若いんですが、医療従事者ということで早くに2回終わらせてるので、どうだった聞いたら上のような返事が返ってきたのでした。
「もうね、怖くて怖くて、部屋に入ってもそこから戻ろうかとか、注射打つ寸前までもうやめますって言おうかとずっと思ってたんです」
そうなのか!これも意外だった。
「僕、注射怖いって前に言ったじゃないですか、それとずっと一緒に行ってる先輩とかが冗談で脅かしてくるのでもう怖くて怖くて」
って、子供か!(笑)
なんでも先輩という人が「今一人ストレッチャーで運ばれていったで」とか「そこで一人倒れてる」とか言って脅してきたらしいが、あかんやろ、それは(笑)
「当時はまだ情報もあまりなくて、どうなるかなと怖かった」
と聞くと納得する部分もあったのですが、それ以外にも、
「元々注射怖いので打ってるところ見られなかった」
とか、
「他の人と違うとなったら不安なので、本当は打った後痛かったけど痛くない振りしてた」
とか、なんか色々面白いんですよ、先生(笑)
結局2回目の後は少し頭痛があったものの平気で、打つ時にも1回目よりは怖くなかったらしいです。
「その元看護師さんは色々知識があるだけに怖かったのかも」
ということを言ってましたが、うん、先生のびびってるのとはちょっと違うかも知れん、と思いました、ごめん(笑)
私は子供の頃から注射が平気で、採血の時やその他の注射の時もじっと見てると言ったら、
「よく見られますね、僕、採血の時とかもずっとよそ向いてもう終わりですかってずっと聞いてる」
って、おい(笑)
結局、聞いてみてためになったのかどうか分かりませんが、面白かったのでよかった(笑)