一昨日、父親のお友達の、例のHさんからメッセージが届きました。
「明日の朝、私の作文がラジオで読まれるので聞いてください」
Hさん、新聞や雑誌やラジオにたくさん投稿して、読まれたらコピーを持ってきてくれるし、ラジオで読まれる時には、分かる時には前もってこうして教えてくれています。
たくさんもらうからってステッカーをもらったこともあります。
残念ながらうちのマンションはラジオが入らない。
それで、昨日はちょっと忙しくて聞いてられなかったので、今朝、店に行って店番しながらスマホのラジコで聞いてました。
青春の甘酸っぱくて笑える恋の話でした。
それで思い出したんですが、私も学生時代はよくラジオや雑誌なんかに投稿したりしてました。
時々読まれて、カニやサイン入り帽子、番組のペンケースなんかもらったなあ。
電話したらミスターオクレさんが出て話したりもしたし、ラジオは自分も参加できるのが面白かった気がします。
それで思い出したんですが、明石家さんまさんのヤングタウンが好きで、毎週録音して何回も聞いては大笑いしてました。
その中に「レンタルとっさんのコーナー」というのがあったのです。
とっさんとは、さんまさんのお友達で、当時は素人だったんですが、いつだったかなんか今はそういう仕事してるみたいなことを少し前に聞いた気がする。
もともとは「レンタル天狗のお面」というコーナーで、毎週ハガキだったか電話だったかで応募して、選ばれた人に天狗のお面をレンタルし、色々なことをやってそれを報告するというコーナーだったのです。
ところが、ある時その天狗のお面が海に流されてしまい、
「しょうがないから来週からとっさんレンタルする」
とさんまさんが言い出して、本当にレンタルであっちこっち行かされることになったのです。
私もハガキを読まれたことはあるんですが、選ばれなかったのでとっさん貸してもらえなかった。
で、ある時、うちからそう遠くない海水浴場の海の家にとっさんがレンタルされることになりました。
「これはとっさんを見るチャンス」
それで一人でとっさんに会いに行ったのです。
私は海が好きなので、ついでに海で泳いで帰ろうと、水着の上にTシャツとスカートだったかなあ、そうして貴重品を身につけられるバッグだかなんだかを一つ持ち、原付きにまたがって海岸に。
その海の家で無事にとっさんに面会もでき、ちょっと話もして、しばらく泳いでからとっさんにバイバイを言って、また上からTシャツとスカートだったかなんだかを着て、バイクにまたがって帰宅しました。
面白かったなあ。
今だったらそういうことがあっても、軽い気持ちで行ったりできない気がする。
若いっていいなと、Hさんのラジオを聞いていて思い出して思っていました。