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大中遺跡はもっと宣伝せんとあかんと思うねん

今日は朝からととろさんと「大中遺跡」に行ってきました。

思い返すと昨年の11月に初めて行ってから次が1月、そして今月3月と奇数月に行ってる(笑)

どうしても3月のうちに行っておきたかった理由があります。
今月いっぱい、というか30日で中に入ってるカフェが終わってしまうからです。
カフェのお姉さんと「どちらも須磨出身だった」ということで色々お話するようになり、ガチャガチャやったり色々で「お店があるうちに主人連れてきますね」と約束してたのでした。

約束がなくても連れて行きたかった。
お菓子おいしいし、遺跡面白いしね。

10時過ぎに遺跡に着き、とりあえず復元された竪穴式住居を見てまわりました。

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この住宅だけ色が違う。
確か、前に来た時は周囲をぐるっと垣根がしてあった一番大きい家だと思うんですが、屋根の葺き直しするのに垣根は撤去したのかな?
他のも見てまわったけど、なかったのでそういう気がする。

結構風があって少し寒かったので、ぐるっと「オポナカムラ(弥生語で大中村らしい)」復元住宅を見て回り、早めに「考古博物館」の建物に入りました。

前回来た時、3月になったらもっと花が咲いてるかなと思ったんですが、まだまだ冬の景色でしたね。
そしてととろさんが「あの家は代々加古川の市長が住んでる家かな」とか言ってたが、残念、ここは加古川じゃなく播磨町なので加古郡だ( ̄▽ ̄)

博物館に入って体験教室へ行きました。
勾玉を作ったり火起こししたりいくつかあるんですが、15分でできるのと無料だったので「組み紐作り」をやってみました。

好きな色の毛糸3本を選んで編むんですが、楽しい~そしておもしろい~
教えてくれたおじさんと色々話をしながらだったので、それも面白かった。
他にも特別な教室とかもあるらしいので、それにも行ってみようかなと思ってます。

こういうのって性格出るんですなあ。
私は「雑かろう早かろう」でととろさんは「じっくり」なので出来上がりにそこそこ差が出た(笑)

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どっちがどっちの作品か、分かるかな~?

その後は「風月堂ホール」に行ってお茶の時間。
ととろさんを連れて来たかったのよねえ。
前回と同じようにお茶と「ホットケーキ」「和三盆ロール」をいただきました。
ととろさんはミックスジュース、私はカフェオレ。

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どっちもととろさんの手がちょろっと写ってます(笑)

今月で終わりになってしまうので、お姉さんとまたちょっと話をして、次に行かれる店にもよかったら来てくださいね、と言ってもらいました。
チャンスがあったら行きたいと思います。

そしてガチャガチャがね、このお店がなくなったら撤去されるらしい。
最後のガチャガチャをして、なんとか全部コンプリートできました。
ああ、残念・・・
置いてくれたらいいのに。
なんでも業者さんが思ったより売上ないから、とお店がなくなったら撤去するらしい。
博物館も管理しないってことなのかもなあ。
もったいない。

それから展示エリアに入って見てまわりました。
前回刀剣を見に行った時には700円だったか600円だったでしたが、今回は特別展示じゃないので200円でした。

あれは200円以上の価値がある、あり過ぎる。
前回、一人ではとても行けなかった奥までととろさんと、もう一組おばさんコンビがいてゆっくり見て回れてよかった。
縄文から弥生の人の骨だとか、いろんな発掘物にちょっとした小細工っぽい人形、復元した刀剣だとか色んなものがあります。

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写真はここの服を着てシャーマンになれるコーナーです。
もう一つ武士かなんかになれるのもあったな。
貫頭衣も着られるよ~

見終わって駐車場へ向かう池のところで、

「前に来た時はここでヌートリア見たんだが」

と言ってたらいた!

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結構大きいぶりぶり太ったのが水に潜っては何か探してるようでした。

「あぶないあぶないから」

と、写真撮ってたら心配性のクマさんがはらはら、大丈夫やっての。

今日は展望台が塗り直しかなんかで上がれなかったのが残念でしたが、他にも色んなところ見てまわって、ととろさんはクタクタ、私は満足な一日でした(笑)

ほんま好きやわあ、あそこ。
私は一日遊んでられるなあ、ととろさんはどうか知らんけど(笑)

そして思う。

大中遺跡はもっともっと宣伝せんともったいないぞ~
あんな貴重なあんな面白いの、兵庫県や加古郡はなんでもっと宣伝せんのや~
民間やったらもっと元とろうとしてがんばるぞ~
がんばれ!

兵庫県立考古博物館~装飾大刀と日本刀

少し前、お友達と話をしてたら、

「兵庫県立考古博物館で日本刀の展覧会やってる」

という情報が。

「兵庫県立考古博物館」ってどこだ?と調べたら、なんと、何回も横を通りすがったことのある「大中遺跡」のところじゃないですか!
そんな博物館あるの知らなかったぞ。

ちょうど京都で日本刀の展覧会やってるけど、遠いしいっぱいみたいだし、そこまで行く余裕はない。
だが、ここなら行ける。
よし、行こう。

元々私は考古学が好きなのです。
須磨に住んでた小学生の頃は離宮公園の中にある「考古館」にちょこちょこ行ってました。
すぐ目の前でしたしね。
今は「神戸市立博物館」に統合されてしまってるけど、前は銅鐸や銅鏡、はにわなんかが展示されてる博物館があったのでした。

昔から考古学が好き、日本刀も好き、そんでもって割と近く、こりゃ行くしかない。

思い立ったのはちょっと前、17日にちょうど博物館の日か何かで無料になるのでその日に行こうかなと思ってました。

が、

「28日、給水ポンプ交換で朝9時から夕方5時まで断水」

ってお知らせがΣ( ̄▽ ̄;)

あんですとー!
そんな長い断水あったことない!

まあ実家行ってればいいんですが、

「どうせならその日に行こう、平日で空いてるだろうし」

ってことで、昨日行ってきました。

元々「大中遺跡」ってあるのは知ってたけど行ったことない。
正直、あんまり大したことないだろうと思ってた。
それにくっついてる博物館だから、そっちもあんまり大したことないだろうと思ってた。

なめてました、ごめんなさい!
なんか、すごいええですよ、あそこの遺跡と博物館!
朝、ちょちょっと行ってさっと見て帰ろうと思った私、お馬鹿さん♪それでもって入館料も駐車場もお安いし、一日でも二日でも遊べるわ、私。
昨日は特別展の「装飾大刀と日本刀」だけメインに本当に短時間で見て回りました。

正直、数はそんなにありませんでした。
でもこじんまりしてて、じっくり1つずつ見られてよかった。
体力的にもぴったりな気がする(笑)

図録もしっかり購入しました。
こちらもきちんと作られた図録でよかった。

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常設展も見ようと思ったんですが、入ってすぐのところに縄文人、弥生人、そんな昔の人達の骨が発掘した時の形に展示されてて、その奥になんかマンモスとか大國主命みたいな人が船に乗ってるのとか見えたんだあが、誰もいないのに奥まで行くの怖かった(笑)

だって、そばに骨しかいないのよ!
通り過ぎて奥行ったら、入り口の方から見えないし、ちょっと薄暗いし、怖いがな!
また今度誰かと一緒に来ようと思ってやめました。
そんで、受付のお姉さんに「奥まで行くのちょっと怖い」と言って笑われた(笑)

比較的新しい博物館なのでバリアフリーもちゃんとしてるし、子供が学べる施設もあり、勾玉作ったり火起こししたりもできます。
講堂とか、講演会もいっぱいあるみたい。
もちろん、大中遺跡もある。
竪穴式住居みたいな展望台から遺跡を見下ろせる、らしい。
今回行ってないから分からないが。

そうそう、地下に降りたら実際に発掘して出てきたものをきれいにしたり、分けたりする作業が見られます。
あれ見てるだけで一日いられるよ、うん。

そして、図録を「神戸風月堂」のショップで売ってるんですが、そこにガチャガチャがありまして、それを5つほどやりました。
写真みたいのが出た~♪

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売店のお姉さんと色々話して、両替もしてもらったけど昨日は5つだけにしといた。
キリがないし(笑)

でも、ここのカウンターに並べてた銅鏡と銅鐸がきれいだったので、絶対またやりに行くんだ!

お姉さんと話してたら、お互いに須磨出身と分かって話盛り上がって、

「ここのお店は3月で閉店するので、それまでに来てくださいね」

と教えてもらったけど、絶対それより前に何回も行く!

そしてガチャガチャ揃えるんだ。
もっと遺跡もじっくり見て、あれも見て、これも見て。
特別展は今週で終わるけど、特別展なくてもすごく興味深い。

受付のお姉さんも売店のお姉さんも言ってたけど、

「案外知られてないんです」

って、もっと宣伝しなさいよ、博物館、ここは子供さんにも大人さんにももっともっと見て欲しい施設です。

いつ行こうかな~
朝からちょろっと自分で行けるので、マジではまりそうです。
やっぱり考古学は面白い。