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無駄のないお盆のお参り

今日はお盆のお参りでお寺さんが来られる日です。
毎年2日の午後からと決まってます。
なんか地域を分けてあるので、そうなるみたい。

いつもこの日の前日に大体の用意をして帰り、当日はお膳作るぐらいにしてあります。
ですが、今年は月曜日、前日はお休みで、しかも土曜日は暑さに負けてなんもでけんかった・・・

そして今日、早く、9時ぐらいに行って色々やろうと思ったら、問屋さんに荷物を取りに行って配達に行かなくてはいけなくなりました。

問屋さんに荷物を取りに行けるのは10時以降、多少の無理は聞いてくれるだろうけど、あんまりそういうことしたくない。
仕方ないので10時ちょい過ぎに問屋さんに行き、荷物を受け取って一度実家に寄ってからお米を研いでセットして、配達行って買い物行って帰ってきました。

帰ってきたのは11時半をもう過ぎてました。
そこからまずお寺さんを迎える準備から、と行動スタート!

まず、2階から座布団取ってきて、お仏壇と置いてある和室の掃除からスタート。

お仏壇きれいにして、お花入れて、お菓子と果物置いて、お焼香やらろうそく、お線香の準備完了。

次に掃除機をかけていく。
もうお寺さんが通る玄関から和室までと、和室だけでいいや。
がーっとかけて、玄関に置いてある椅子(父親がつかまる用)を移動して、よし、掃除完了。

その間にご飯が炊けたのでお膳の用意。
お膳は帰ってきてすぐに出して洗って乾かしておいたのでした。

今日はもう買ってきたお惣菜で作ります。
だって、作ってる時間ないもの。
煮物やらお漬物やらお吸い物セットして、炊けたご飯も入れて完了。
そうそう、お仏壇のご飯入れにも今日は3つともご飯入れます。

それからお寺さんにお出しするお茶の用意。
暑いから、濃く出した日本茶に氷ぶっこんで完成!
今日はもう仕方ない。

お布施の袋も作り、お菓子も置いていつでもばっちこーい!
終わったのは12時半頃でした。

ここまでやっておいて、父親と卵かけご飯でさっと食べ終わる。
はあ、やれやれ。
食器を流しまで持って行って、お寺さん来るまでにとーちゃんの朝ご飯の支度しよう。

そう思ってたら、

「来はったみたいやで」

って、ええっ!

時計を見たら12時50分。
うそーん、そんな早く来たことなかったやんかー!

もう一つ、線香立ての灰がいっぱいになってたの捨てるの忘れてた!
玄関から出てミョウガの林の足元に灰をぽい、してたらお寺さんが来たー!

忘れてたんですが、昨年からうちのお寺さんに修行こられた若いお坊さんが来てくれるようになったんだった。

入ってもらってお経上げてもらって、ちょっとお話。
お茶とお菓子とお布施をお渡しして10分ちょい。

1時ちょっと過ぎにはバイクに乗って次の檀家さんへと向かわれました。

「すごい、こんな早く終わったことない!」

そこからとーちゃんの朝ご飯作って、今夜はもうほとんど残り物と買ったもので済ませるし、ご飯ももう炊いてあるのでやることもない。

ってことで、少し台所の片付けなんぞしました。
ずっと手をつけたいと思いつつ、時間が取れなかったのよね。

すっごく充実したお盆の法要となりました。
ありがたやありがたや・・・

おばさんの命日

昨日の夜、カレンダーを見て、

「あ、明日おばちゃんの祥月命日やん!」

と気付きました。

なんでかなあ、このところこんな感じでお雛様の2回目も忘れるし、色んなことが「しまった!」って感じで忘れてしまう。
そういうの忘れずきちんとやってたのに。
お彼岸とかもお墓に行ってもお仏壇の花忘れたり。
なんか妙に忙しいのでついついうっかりしてしまってます。

それでも前日に気が付いたので今日のお昼から行ってきました。
今日は半休の日なのでお昼まで家にいたからね。

2時頃に家を出てお墓へ。
墓苑の入り口にあるお店で線香とライター(ターボ式のやつ)を買ってお墓へ。
平日の午後のせいか人はほとんどいませんでした。

大抵こういう時は午前中に行くんですが、午前中の方が人が多い気がするな。

お花はいつの頃からかいとことお互いに入れないようになりました。
前は少し足したりしてたんですが、同じ時に同時に行くわけでもないしね。
お彼岸とかだと数日ずれるし。

今日はまだ来てなかったみたいなので古いお花だけ片付けてお線香上げて、手を合わせて帰ってきました。
それだけのことですが、行くとホッとします。

忘れずに行けてよかったなあ。

一年遅れの十三回忌

今日は母の祥月命日です。
父親と2人でお寺さんに十三回忌の法要をしてもらいに行ってきました。

本当なら昨年、満十二年が十三回忌、親戚にも来てもらってとお寺さんにも頼んでおいた日を延期してもらいました。
ちょうどコロナがーって言ってた時期だったし。

きっと1年経ったら普通にできるだろう、というか、私なんか半年待てばと思ってたのになあ。
皆さんに集まってもらうなら来やすい土日とかにするんですが、それだったらと当日、金曜日の平日ですが、行ける父親と私の2人で行くことにしました。

私は年に何回かお寺さんの行事には参加させてもらってました。
それもずっとないし、本当に来るの久しぶり。
父親も十年以上来てないだろうなあ。

車椅子を押して駐車場からえっちらおっちら、本堂に入ってもえっちらおっちらのおじいさん連れて行って来ましたよ。

ご住職と少し話をして1時間ぐらいで無事終了。
卒塔婆をいただいて帰りました。

帰る途中で買い物してご飯を買って帰りました。
こういう日はね、私だって疲れてるのです、この上ご飯とか作れんからね、ということです、ええ。
実際、一度マンション帰って着替えて(父親を車に乗せてエントランス前に停めておいて)また実家行ってご飯食べ終わったらぐったりですからね。
本当に食べる物買って帰ってよかったー!

と、買い物して、お墓行ってお参りして、問屋さんに荷物もついでに取りに行って、上にも書いたようにさっと家に帰って着替えて実家戻って、とその後も続けて色々やってたらもう疲れた疲れた。

でもホッとしました。
1年待たせたね、おまたせでした。

いいお天気の十三回忌、無事終了いたしました。

風の中のお墓参り

お墓参り、と言うかお墓掃除に行ってきました。

うちは車でさっとの距離なので、遠くにお墓掃除お墓参りに行く方よりずっと楽です。
本当は水曜日、お彼岸の入りに行くのがよかったのでしょうが、水曜日は色々用事があり、昨日はお休みの日で一日家にいたので今朝行くことにしました。

お花も墓苑の入り口のいつものお店で買い、お線香(着火剤付)のをうちのとおばさんちのと2つ購入。
掃除道具も持って意気揚々とうちの区画へ。

「風がきついなあ」

そう思いながら車から降り、水を汲んで花入れや水入れも洗って持って行き、お花を入れて、さあお線香に火をと思ったら・・・

「風が強すぎてつかん・・・」

チャッカマンとライターを持って行ったんですが、どっちももう燃料が減ってたはおりました。
一応カチッとやったら火はつくんですが、お線香に移る前に消える・・・

お墓の隅っことかあっちこっちでやったんですが、まあつかないつかない、消える消える。

「仕方ない、今日はお線香諦めてもらおう・・・」

多分日曜日に妹が来て、その時に父親連れてお墓参りに行くだろう。
行かなくても来月母の命日でお墓行くからその時にお線香使おう。
そう思って持って帰ってきました。

「次は強烈なライター持っていっちゃる・・・」

そう心に決めてうちのとおばさんちの、両方にそう報告して帰ってきました。
いつもはもっと色々言うんですが、今日はそんだけ風が強烈だったのよー(笑)

新旧えべっさん

一度撮らないとなあと思ってて全然撮ってなかった写真を今日撮りました。

それは、今年からまた集め直している「えべっさんの升」です。
小さい升から7種類、毎年大きくしていって昨年全部集め終わったのでした。

次は何を買っていこうと色々見てみたんですがいいのがなく、

「そうだ、もう一周集めたらいいんじゃね?」

そう思ってもう一度小さい升から集め始めたのでした。
1合升からです。

持って帰って並べてみて、

「うわあ、色が全然違う」

そう思って写真撮らないとと思ったまま忘れてた(笑)

もう一ヶ月以上経つから正確には少しでも色付いてるんでしょうが、まだ区別つくから見てみて。

DSC_0164.JPG

ね、すごいでしょ?
この白いのがまた少しずつ年経ていくんだなあ。

須磨寺の話

実家でテレビを見ていたら高野山が出て、そこから、

「馴染みのあるお寺と言うとやっぱり須磨寺かな」

という話になりました。

うちの菩提寺はもちろんありますが、私は子供の頃から須磨寺の「おだいっさん」に出入りしていたので、子供の頃の思い出がたくさんあるのはやはりこちらになるのかも。

小学校の頃、夏の暑い日なんかはわざわざ学校の帰りに須磨寺の「霊泉」まで足を伸ばし、そこで冷たい水を飲んで、さらに水筒にも水を入れてまたそれを飲みながら帰ってました。
今考えてみると、わざわざ須磨寺まで足を伸ばさずまっすぐ帰った方が近いのに、そういうことしてたなあ(笑)

そして21日になると「おだいっさん」の縁日があります。
一度家まで帰って荷物を置き、お小遣い握ってまた須磨寺まで行ってました。

今思えば子供って元気やなあ。

須磨寺の商店街の方、下の方からずっと上がって行くんですが、行きには買い物は我慢です。
ちゃんとお参りしてから、を守ってました。

というか、私、誰と行ってたんだろう?とあまり思い出せない。
近くの子と行ってたとしたらあの子かな?って人もいることはいるんですが、その子たちだけではなかったと思う。
なぜか妹とは行ったことがないと思うんだが、一度だけそう仲良くもなかった妹と同学年の女の子と行った記憶はあるな。

で、思い出したんだが、仕事に行ってた頃、春節祭となると仕事帰りに南京町に行ってたんですよ、毎日のように。
その時に職場の友達とかが「一緒に行ってもいい?」ってことで、一緒に行くことがあり、そう親しくない人とも行ってたから、その当時もそうだったのかな?
何しろ「○○さん(私ね)と言えば春節祭」と言われるぐらい毎年のことで、そんなに面白いのかとついて来てた人色々いたから、子供の頃からそうだったのかも知れない(笑)

まあ、そんな感じで毎月のように行くんですが、お参りなんて一応するけど子供ですからね、縁日の買い物がやっぱり目的だったように思います。

よく覚えてるのは入り口に近い方、参道を登る方向を向いてその右側に安い雑貨やおもちゃを売ってる店があり、そこで毎月のように「今月はフォーク」「次はナイフ」みたいにままごとの食器とか買ってました。

それから同じ列のもう少し上には「芋飴」の屋台があり、そこで飴を買ってはおばさんのお土産やお見舞いにしてたなあ。
斜め切ったねっちゃりとした飴で、おじさんにいくらいくらと値段を言うと重さを計って入れてくれるんですが、毎月のように買うので顔を覚えられて「おまけしとくな」と言ってくれてました。
本当かどうかは知らんけど(笑)

それからさらに上に行くと、やはり道の右手に「穴が開いたお鍋に張ると水がもれないシール」とか「タージ・マハルのまり」とかそういうのを色々売ってました。

左手のお店はあまり覚えがないんですが、階段のすぐ下あたりの左に当時はまだ「傷痍軍人」さんが、白い服装、松葉杖をついてハーモニカを吹きながら立ってました。
前に置いてるお鍋だったかなあ、箱だったかなあ、そこに通りがかりの人がお金を入れると頭を下げてました。

男の子たちが、

「あのおっちゃん、夕方になったら松葉杖外して歩いて帰っとったで」

とか、本当か嘘か分からんこと言うてたなあ。

その階段を上がると右手に鐘があります。
「浄財」と書かれてた(と思う)箱にお金を入れてから鐘を撞くんですが、子供はみんなだまって撞いてました。

そしてその「浄財」の箱を男子たちは、

「あの箱の中に敦盛の首が入っとう」

って言ってて怖かったなあ。

本当の「敦盛塚」は上がって左に曲がったずっと先なんですけどね、子供たちの中で情報が曲がって伝わっていたのでしょう。

「敦盛塚」までは行かないけど、その当たりでお参りをして、それから縁日を楽しんでました。
さっき書いてた下のお店は上から順番に行ってたので、おままごとの道具は最後の最後に行くお店でした。

境内まで上がってしまうと左手にテントみたいになって「かんとだき」とか売ってる店があり、正面あたりには「釣り鐘まんじゅう」って言うのかな、釣り鐘みたいな形で中にあんこが入ってるおまんじゅうを売ってました。
「かんとだき」も「釣り鐘まんじゅう」も子供からするとちょっと高かったので、あまりそれは買ったことないな。
何しろ帰りにおままごとの道具を買わないといけないし。

そのテントみたいなところのどっちだったかなあ、「のぞきからくり」を置いてある場所があったんですよ。
何かの建物の外だったと思います。
確か30円だった思うけど、なぜか毎月それをのぞくのが楽しみでした。

ちゃりんちゃりんとお金を入れて双眼鏡みたいなのぞき窓から中をのぞくと、カシャンカシャンと紙芝居みたいに絵が入れ替わってお話が始まります。
それが、中学の時に国語の教科書に出てきた「敦盛と直実」だとは知らず、毎月毎月飽きもせず、一緒に行った友達が呆れるほど毎回見てたなあ。
思えばあれが、須磨寺が私の古典好きの原点だった気がする。
何しろそういう場所とか多いですからね。

「のぞきからくり」を見てから色々買ったり食べたりしながら下に戻って行って、須磨寺の商店街の入口で連れとばいばいして帰ってた気がします。
いつも絶対決まった子と行ってた記憶はないんですが、須磨寺の商店街の子や、確か天理教だったかなあ、があって、そこの子と一緒だったこともある気がします。

そんなこんなで馴染みのお寺だったせいか、今住んでるマンション、ここを買う時にちょっと色々あって一度諦めかけたんですが、その時にととろさんに、

「須磨寺にお参りに行きたい」

そう言ってお参りして、そこでととろさんに「また最初から家さがししよう」と慰められて、いやいやながら諦めようと思って帰ってきたら買えるようになっててびっくりしました。
なんか、その時だけじゃなく、何かあったら今もお参りに行ってるなあ。
1人だったり、ととろさんや他の人が一緒だったり、今もそんな感じで行ってる気がする。

しかし、なんで子供の頃ってこんなによく覚えてるんですかね?
今、同じようにしてどこかに行ってもここまでしっかり覚えてない気がします。
いつ思い出しても懐かしい須磨寺のお話でした。

えべっさんの升2周目

今日は「宵えびす」でした。

どうしようかなあと考えたんですが、さっと行ってさっと帰ろうと決めて行きました。

行ってみたらいつもよりは人も少なく、催しも色々取りやめになってましたが、雰囲気はいつものえべっさんでした。
まあ、私が行くところは小さいところですしね。

手水も使えない(上になぜか葉牡丹並べられてた)けどちょろちょろとだけは水が出てたのでさっと手だけ濡らして線のところに止まって並びます。
いつもだったら太鼓叩いたり鐘鳴らしたりするんですが、それも全部撤去されてた。
人がたまらないように考えられたんでしょうね。
マグロはいたけどお金貼れないようになってた。

さっとお参り。
その後で、さて、と悩む。

ずっとここのえべっさんで「升」を買ってたんですよ。
最初は小さいのから段々と大きくして7年で全部そろえました。
うちのと、父親にあげるのと2つずつ毎年買って7年。
揃ってしまったから今年からどうしよう。

色々売ってるのを見てたんですが、ふと思いついた。

「2周目いったらええやん」

とりあえず父親に電話して(ととろさんはまだ寝てた)それでいいかと聞いたらいいと言う。

「じゃあまた7年がんばってなー全部そろえよな~」

ってことで2個、一番小さい1合升800円を2つ買いました。

えべっさんをお参りしたら寄り道せずに帰らなくてはいけません。
寄り道したらそこに「福」を置いて帰ることになりますからね。
なので今日も行く時に先にお客さんちにお届け物してから行きました。

「さ、帰ろう」

神社から出ようとしたら、

「あ、焼き栗!」

なんということでしょう、私が大好きな焼き栗のお店が出てる!
毎年近所の産直スーパーに来る焼栗を年末に買うのを楽しみにしてたんですが、今年は密を避けるために行かなくて買えなかったのです。

よし、買う!
1人並んで買ってらっしゃる人から少し離れて並ぶ。
私の番が来た。

「一番大きいのください!」

そうしたらお店のお兄さんが袋に入れながら、

「もうあるの全部入れときます」

と、うまいこと言ってサービスを(笑)

ちょうど先に焼いたのがそれで終わりだったみたいなんです。
ちょろっと残してもしゃあないと思ったのか、よっぽど栗が好きそうに見えたのか、誰にでも言うのか分かりませんがありがとう!

「また来年も来ます」

そう言って升と栗抱えて車を置いてある場所まで戻りました。

車に乗って早速1つぱくり!
だって、温かいうちに食べたいじゃないー
お駄賃よ、ここまで来た。
ってことでおう1つぱくり!
うむ、美味じゃ。

真っ直ぐ家まで車を走らせ、父親にあげる升は福が落ちないように車に置いておき、自分ちのと栗を持って帰宅。

出る時には寝てたととろさんが起きてました。

「これこれこうで2周目いくから」

と言ったら、

「え、そんなんあかんのじゃないの?」

って、なんでじゃ

まあそういうのあるから、と言って一番小さい升と並べたら、8年の間にやっぱり色が変わってますねえ。
今見たらツートンカラーみたいになってるから、まだきれいなうちにちゃんと写真撮ろう。
今日はめんどくさかった(笑)

また7つ全部揃える目標ができました。

さらに2つ姉さん女房

毎年栃木のお母さんが「佐野厄よけ大師」の御札を送ってくれます。
それを飾りたくて棚を作ったのが一番最初かな。

それまでは棚の上に、それまでぬいぐるみを乗せてた場所を空けてお飾りしてたんですが、突っ張りで柱を立てて棚を作り、昨年からはそこにお飾りしています。

昨年の2月1日から新しい御札を飾ることにしたんですが、その時に気がついた。

「あれ、私の生年月日間違えてる」

その前年までは合ってたのに、昨年来た御札の私の生年月日が2年年上になってた。

「お母さんが間違えたのか佐野さんが間違えたのか分からんけど、手を合わせる時に生年月日言うからまあええか」

と、一年間ご挨拶してました。

そして今年、「元旦祈願」と書かれた御札が例年より早く届きました。

「やっぱり2年間違えてる・・・」

う~む、どうしたもんか・・・
やっぱり言うた方がええよなあ・・・

ってことで、御札が着いたお礼を言う時に言おうと思って電話したらお母さんが出ませんでした。

仕方がないのでお風呂に入ってたらその間にかかってて、ととろさんが出て、

「軽く言うといたから」

って、先に「生年月日間違えてたよ」と言うてくれたらしい。

お風呂から出て電話して、そのままでもいいと言ったんだが、お母さんが佐野さんに電話して交換?してもらえることになりました。

んで、交換のが送られてきたんですが、札そのままじゃなく、

「名前カード」

だけを交換してそれでいいらしい。

てっきり木のお札そのものが送られてくると思ってたので感心しました。
ええんや、それで(笑)

「名前カード」を交換して、間違えたやつを送り返す返信用封筒まで入れてくれてて、至れり尽くせりにまた感心。
前のお札と一緒に送り返そうと待ってたんだけど、連休明けに両方とも郵便局から送らせていただこうと思います。

無事に正しい生年月日になり、ますます守っていただけるだろう。
ととろさんとさらに年の差が開くことがなくなってよかったよかった。

一番大きな枡

本日は「十日えびす」です。
私もととろさんと2人で「えべっさん」に行って来ました。

20200110a

今日は「えべっさん」前に行かないといけないところがあり、そこに寄ってから行ったので着いたのは11時過ぎてたかな。
いつもは結構早めに行くので、そのぐらいの時間には人も車も増えてました。
車を停めるのにちょっと時間がかかったし、人がいっぱい並んでたのでもうお手水もパスさせてもらいました。
その前に寄ったところでお手洗い借りたし、まあ許してくれるだろう。

お参りして、ここの神社名物?の「ご縁受け」をして金色に光る5円玉をいただきました。
人もそこそこいっぱいだったし、砂の中の五円が見つからないと言ってる人も多い中、ととろさんも私も比較的さっと見つけてさっと受けられました。
父親のも含めて3枚、本当にとんとんといただけたので、今年は金運がいいのかも知れない。

さて、そこまでして次は「枡」を受けます。
今年で7つ目、今年で一番大きい枡まで全部揃います。

7年前、一番小さい手のひらにちょこんと乗るぐらいの枡を買い、それから毎年大きいのを買っていきました。
まだきちんと棚に飾れてないのでまたちゃんとできたら写真アップしようかな。
棚を作り出したの、これを飾りたいからってのもありました。

「今年で全部揃ってしもたから来年からどうしよかなあ」

と言ったらととろさんが、

「もっと前向きに考えないと」

って言うけど、ちゃうのよ、これで終わりじゃないから次どうしよう、と考えてるのよ。

金色の俵とか「箕」とか色々あるけど、それ揃えるのか、もしくは毎年熊手を買って交換するのか、色々方法はあるのです。
当初の「枡を全部揃える」を叶えたから、次はどうしようか考えているのですよ。

来年までに考えよう。
今年はきっと金運がいい一年になるはずだ。
えべっさん、たのんまっせ~

お経とボレロ

昨日はうちのお寺さんの、

「お十夜法要」

というイベントでした。

どういったものかと言いますと、

「達麿大師の遺徳を偲び先祖に感謝の気持ちを込めて念仏をとなえる」

のです。

お彼岸やお盆や色々なイベントがありますが、そういうものです。

この日は法要の前にいつも講演会やショーみたいなものがあります。
今年は「指揮者のものまね」をやる芸人さんがやってきた。

どういうことをするんだろう。
指揮者のものまねで1時間どうやってもたせるんだろう。
そう思ってました。

今日は用事があったので、もしかしたら最初のイベントには間に合わないかもと思ったんですが、終わって車を走らせたら、ちょうど始まりの梵鐘がなる時に本堂に駆け込めた。
シンデレラのようでした。

そして指揮者のものまねショーの始まりです。

すごく楽しかったです!
好田タクトさんという、うちのお寺さんの檀家さんの芸人さんなんですが、指揮者の物まねをする方はどうも世界唯一らしい。

思った通り、指揮者のものまねをしても知らない人って多いようです。
その分、色々工夫されて、一番面白かったのはみんなで参加する「ボレロ」でした。

どういうものかと言いますと、多くの方が知ってらっしゃるあの「ボレロ」を2チームに分けて「たんたたたたんたん」とボレロのリズムを口でやる方、「だんうんだんだん」と大きいリズムをやる方、メロディーを歌う方、そしてベジャールの振り付けみたいに踊る方(笑)を分けて、みんなでやるんですよ。
もう大笑いでした(笑)

この方は私は知らなかったんですが「あしたもげんきくん」という教育テレビの「初代げんきくん」をやってらっしゃったとかで、

「みんなで参加するのが楽しい」

と知って、こういうものをやられるようになったとか。

主に東京で活躍されてるらしいのですが、地元関西でももっと見られるようになったらいいなと思います。

みんなで大いに笑った後はお経を読んで法要、最後にお茶とお菓子をいただいて終了です。

なんでしょう、お寺さんに行ってみんなでお経を読むとほっとしますね。
でも残念なのは、お寺さんに行き始めた頃は若手で、子供さんを数えなければ多分最年少、なことが多かったのに、今はおかしくない年になってしもうた(笑)

諸事情で参加できないことも多いですが、できるだけ行ける時は行こうと思ってます。
つーか、行けない理由の多くが病院とか健康状態なので、それが減ってほしいかな。

帰りに粗供養をいただいて帰りました。

今までの経験から、

「またお寿司をいただけると思うからお寿司買い足して晩ご飯にするね」

と、買い物して帰ってフタを開けたら、

「あ、お赤飯」

そういやお赤飯とか炊き込みご飯の時もあったな、と父親と笑い、お赤飯とお寿司で晩ご飯を済ませるというゴージャスな締めくくりとなりました。

ととろさんには、

「たくさん買ったなあ、食べ過ぎ!」

と言われながら、いっぱい食べた( ̄▽ ̄)

やれ、お疲れ様でした。