お盆のお供えの果物を買いに行きたい、と父親が主張して、それで買い物に連れて行ったのですが、とーちゃんと行くと高いおいしい果物を買ってくれるんですよね。
私はびびりで貧しくてケチなので安いのしか買わないんですが。
で、いちじくのおっきいの!と、ぶどう、それから桃を買ってお供えして、それを分けてもらって持って帰ってきました。
いちじく、翌日食べたら下がくにゃっとなってるのがあって、すごくもったいなかった!
でもおいしかった!
やっぱり大きい高いのは甘くておいしかった!
で、ぶどうはまだ食べてないです。
なんでかというと、もらったのがまだあったからです。
明日食べます!
そして今日は、お盆にとーちゃんが買ってくれた、そりゃもうお高い桃をいただいたのです。
ずっと父親が切望してた岡山の桃です!
買いに行ってもなかったんですよ。
もう季節はずれてるのかなあって見てたら、高い高いけどあった!
この間、8月2日のお寺さんが来てくれる時に買った山梨だったかなあ、の倍ぐらいするけど岡山の桃あった!と買ってくれたのです。
「またいちじくみたいに悪くなるよ」
と、ととろさんに脅されるようにして、今日食べたんですが、そりゃもうあんまい!
実は買った時に交換してもらったのです。
なんでかといいますと、レジの人がカゴに移す時に傷を付けてしまったから。
一番上にいちじくと桃を乗せて、他のと当たらないように気をつけて気をつけたんです。
それが、レジ通って別のカゴに移されたら、明らかになんかが当たった傷が・・・
お寿司買ってもらってたので、どうもその容器の角が食い込んだみたい。
一瞬ですからね、そういうの。
父親は「もうええがな」って言うたけど、なんせ高い高い桃、しかも気をつけて気をつけてたんですよ、一番上で。
それを、レジでカゴに移される時に傷つけられたのはちょーっと黙ってられません。
それで、レジの人に言ったら変えてくれました。
何も聞かずにすぐ変えてくれたから、なんかちょっと心当たりあったのかも知れないとも思ってます。
その桃、本当に甘かった。
というか、桃ってこんな味よね?って味だった。
このごろ、桃買っても高くてもおいしくないのばっかりだったのですごくうれしかったです。
そして我が家には実はまだ桃があります。
少し前に実家がお届け物でもらった桃なんですが、どう見ても固い。
1つもらって帰り、湯むきしてみたけどそれでも皮がむけないぐらい固い・・・
切っても固い。
ととろさんは、
「こういう桃もあるんじゃないの?
って言うけど、こんな固いの明らかに熟成が足りん。
何しろ、荷物が届いたのを父親が店の冷蔵庫にすぐ入れてたから、もう出しておいて痛んでもなあと冷蔵庫に入れたのですよ。
今、またちょっと出してみてます。
もうちょい追熟してくれればいいんだが。
なんにしろ、いちじくらいしいちじくも食べたし、桃らしい桃も食べられた。
いいお盆だった。