日別アーカイブ: 2021年12月1日(水)18時36分

新しいお箸

今朝は父親がお歳暮を送りに行って、その時にお箸を買いたいと言うもので、朝一番でいつも行くスーパーに行ってきました。

いつもだったら9時には一度家に帰るんですが、そういうわけで今朝は帰らず、夕方に初めて戻ってきました。

そして、お歳暮送りも無事終わりました。
実は、父親が退院してきてすぐにいなかの本家を継いでいるいとこが亡くなっています。
こんな時期ですが、そうでなくとも父親が退院してきてほんの数日後だったのでとても行けず、なんとなく実感がない感じです。

喪中欠礼のハガキが来たり、いとこが最後に作ったみかんを奥さんの名前で送ってくれたり、少しずつなんとなく「そうなんだなあ」と思っていたんですが、今日、お歳暮を送るのにも、宛名がいとこの奥さんで、またあらためて実感してしまいました。

お歳暮を送るのと一緒に今日は目的がありました。

「お箸を買う」

父親の、です。

父親はかなり太いお箸を好んで使っているのですが、先が折れて、そこを削って使っているので、すごく物がつまみにくい。

「お箸買おうよ」

と言っても、

「そやな」

と言ったままそれっきりになってました。

それで、先日妹が無理やりお客さん用のお箸を使わせてたんですが、

「やっぱり前のがいい」

と、また使いにくいお箸に戻してました。

「お歳暮買いに行く時に見る」

と言ってて、やっと今日、それが叶いました。

行った先のスーパーがそう大きいところではないので、もしかしたらないかもと思ってたんですが、たまたま食洗機にも入れられて、父親好みの太い四角い、そして日本製のお箸を見つけました。
よかったよかった。

たまに何かで父親のお箸使うと、すんごい使いにくくて、しかも手が使いにくくなってるので、どげんかせんといかんとずっと思ってたんですよ。

そして実は私のお箸も同じように先を削って使ってるんですが、父親のほど顕著に削れてないし、今日買って父親とおそろいみたいになるのもととろさんに悪いしなあ、と、今度にしました。
うん、別に問題ないしね。

まあ一つでも問題が片付くのはホッとします。