日別アーカイブ: 2023年5月29日(月)15時32分

小さな闖入者

ついさっきの出来事です。

今日は雨、いつもに増して暇だなと思いながら、色々と用事を片付けたりさぼったりもしていたら、店のガラス戸が開いて、ランドセルを背負った小さな女の子が入ってきました。

おそらくうちのある意味常連さんの一人です。
というのは、9人兄弟姉妹の家族があり、うちのすぐ近く、古くからのお知り合いのある店の親戚らしいのです。
自分の家はもう少し離れたところらしいのですが、そこに遊びに来たり、学校の帰りに寄ったりして、そんな時にはちびさんたちがアイスやジュースを買いに来るのです。

今日もアイスかなと思って台所から店に降りて、いらっしゃいと言ったら、

「あのね、おばあちゃんおらへんねん」

と言い出しました。

「そうなん」

と返事をして、

「おばあちゃんってどのひと?◯◯の人?」

と、その私が思っているお店の方のことかと聞くと、

「うーん、大きいばあば」

と言うので、おそらくその方だなと思って聞いていました。

そうしたら、

「なんか紙かして」

と言うので、いらない紙を渡してあげたら、

「あのね、こんな顔した人」

って、似顔絵描かれてもΣ( ̄▽ ̄;)

「見ても分からへんし、お名前なんて言うの?」

と聞いて、なんとかその親戚だなとの確証を掴みました、ってか、同じ苗字だった。

「じゃあ、おばあちゃんとこ行っとき」

と言ったら、

「おばあちゃんおらへんねん」

と言うので、

「そしたら買い物でもいっとんちゃう」

と言ったら、

「おばあちゃん車ないし違うと思う」

色々まとめますと、

「おばあちゃんのところで宿題しようと思って行ったら鍵は開いてるが誰もいない」

ので、

「ここでおばちゃんに教えてもらう」

って、おばちゃんて私かいΣ( ̄▽ ̄;)

「いや、私も仕事あるし、宿題教えてあげられへんよ」

と言ったら、靴を脱いでどうも上に上がりたい感じなんですが、

「上には上げてあげられへんし、おうち帰り、鍵ないの?」
「鍵ある」
「そしたらおうち帰って宿題し」
「おばあちゃんに教えてもらわな宿題できひん」
「お兄ちゃんやお姉ちゃんに教えてもらい」
「教えてくれへん、ここでおばちゃんに教えてもらう、ここでする」

と、どうあってもうちの店の事務机で私に教えてもらいながら宿題をする、と言い張るのです。

いや、無理(笑)

と同時に、鍵が開いてるのに「おばあちゃん」がいないというのが気になってきました。
もしかして、中で倒れてるとかないよね?
土曜日に会った時お元気そうだったが、昨日、例えば救急車で運ばれてるとしても実家に私来てないし分からない。

「着いて行って上げるからちょっと見てみ」

と言って、店を気にしながらもそこのお店に行ってみたら鍵は開いてる、そして声をかけても返事がない。

「お風呂まで見たけど誰もいなかった」

と言うので、おそらく倒れてはなさそう。

「中で誰か帰ってくるまで待っとき」

と言ったら、

「お化けでそうで嫌」

うむ、確かに気持ちは分からんでもない。

「おばちゃんとこで宿題する」

ってまだ言うんだが、それはだめだと思う。
もしも一度許してしまったら、また今度となるし、何しろ9人兄弟姉妹、どえらいことになると思う、うん。

さらに、

「おばあちゃん病院と思う入院しとう」

って、それも気になる。

で、その2軒ほど隣が親戚なので、そこに声をかけたらちょうど中から私はどういう関係か分からないけど女性が出てきてくれた。

どこの者と名乗ったらあちらも分かってくれたので、

「この方の親戚ですか」

と聞いてちびさんを見せたらそうだと言うのでホッとしたのと同時に、

「おばあちゃんが入院してるって聞いて、それも心配で」

と言ったら、前に検査入院をした時のことを言ってるらしいと分かり、それもホッとしました。

なんとかちびさんをその方にお願いして帰ってきたけど、いや、本当困った。
困ったけど、めちゃめちゃ面白かった(笑)

いやいや、色んなことがありますなあ(笑)