日別アーカイブ: 2023年7月18日(火)22時10分

あなたこそ

今日は連休明けで火曜日、うっかりすると、月曜日と間違えて燃えるゴミの日を忘れがちになる日です。

今日は忘れていなかったんですが、大変なことを忘れてしまっていました。

「しまった、実家のゴミ持って帰ってない」

連休には実家のゴミを持って帰り、火曜日の朝に一緒に出すようにしてるのに、今回は今朝起きるまで全く思い出しもしませんでした。

「仕方ない、今日は買い物に行かないといけないし、もしもあっち行って収集者が行ってしまってたら、金曜日まで置いておくしかない」

そう思いました。

ちょっとホームセンターに行く用事があり、9時半に買い物してからしか実家に行けない。
いや、行けるんですが、そのルートをとるとめんどくさい、しんどい

ってことで、そういうことに決めました。
だめなら諦めようと。

それで、少ないですが、マンションの方のゴミだけ持って家を出ました。

肩から斜めがけしたいつものなんでもかんでも放り込んだバッグをかけ、カラカラ引っ張るカートを右手に持ち、左手にはゴミ袋。
その格好でエレベーターに乗ろうとしたら、上の階からやはりゴミ袋を持って乗ってきた、年配の男性と一緒になりました。

「暑いですね」

とか話しながら、後から乗った私が先に降り、駐車場入口のところにカートを置いて、こう思いました。

「このおじさん、ゴミだけ出しに降りてきたのかな」

時間は9時過ぎ。
もう外は見るだけで暑そう。

ってことで、

「外は暑いし、ゴミ、一緒に出してきますよ」

と、声をかけたら、

「いえいえ、僕の方が持って行ってあげますよ、あなたの方こそ荷物が多いのに」

って、言ってくださった。

確かに私の方が荷物が多い。
そこまで言ってもらって、あっちのゴミを奪いさってまで持っていくことはやりにくい。

それに、こうなって2人で一緒にゴミを捨てに行くのも、なんとなく変。

なので、お礼を言って一緒に持って行ってもらいました。

なんだか、ちょっとだけうれしかった。

そして駐車場に行って車を出してたら、そのおじさんも隣のエリアで車を出そうとしていた。

おお、あのまま家に帰るんじゃなかったんだ!

またお礼を言って車に乗ってでかけました。

こういう時、本当はどうしたらよかったのか分かりませんが、話の流れから、今日はそうやってお願いすることになってしまいました。

なんとなくうれしい出来事でした。
どうもありがとうございます。