昨日、箱入りのいちじくを見つけて買い、喜びのあまりととろさんに写真を送って、
「1つぐらい見せてあげるよ」
と、メッセージも送りました。
実家でいくつか一人でホクホクと食べ、いくつか持って帰り、いくつか実家に残して帰りました。
帰ってととろさんに、
「いちじく食べる?」
と聞いたところ、
「ひよこさんいちじく好きやから一人で食べていいよ」
とのこと。
優しいですよね、ありがとう。
なので、
「いやいや、1つぐらい見せてあげるよ」
と言いながら、1つのいちじくの皮をむいて、
「はい」
と、半分にちぎったそれをくまさんの口に入れてあげました。
もちろんもう半分は私の口に。
同じようにして、
「次どれ見たい?」
「まだ見せてくれるの?」
と、繰り返し、どれも同じようにして半分ずつ食べてます。
ととろさんが笑って、
「見るっていうのは一体どういうことなの」
と言いますが、うん、まあ、いいじゃないの。
「残り食べていいんやから」
って言ってくれましたが、残りはもう実家にある数個だけです。
さて、どうしようかな。
もう一回ぐらい箱買いしたいんですが、それがあるかないかでととろさんに見せてあげる個数が変わるような気もしています。
何しろ、今の時期のこの箱入りは、木に残ったちょっと小さくて固い「ジャム用」として売ってるのとは違います。
どっちかというと、熟してしまってスーパーとか時間がかかるお店には下ろせないので、まとめて箱に入れて売ってますという、いわば、
「完熟」
なので、安くてその上おいしいのです。
大きさも形も不揃いでも、これぞ本当のいちじくなのです。
明日も産直スーパーに見に行こうかなあ。
そしたらもうちょっとととろさんにも見せてあげられると思うのです。