お鍋が変われば仕上がりも変わる

今日は父親の誕生日です。
せっかくだから父親の好物を作ろうと考えました。

「どうせだからお赤飯蒸すかな」

そう思って昨日から準備してたんですが、今はどなたもご存知の通りの米不足、どうかなと思ってご近所の産直スーパーに行ったら、数は少ないですがお米ももち米も売ってました。

「よかよか」

 と、もち米をかごに入れ、今度は小豆と思ったらない、乾物の場所で小豆だけが売り切れてる。

「どうせ他の店に行くならもち米もそこで買おう」

そう思って一番よく行くスーパーに行ったら、

「ない、普通のお米もないけどもち米もない」

なんということ! 
これだったらさっき買っておけばよかったぜ! 
そう思ったけどないものはない。
仕方なく小豆だけ買って店を出ました。

そのまま産直スーパーに戻りかけて、

「隣のドラッグストアにないかな」

と行ってみたら、なんということでしょう、ここにはもち米も小豆も揃ってた!

「くそっ、ここに来たら一発で揃ったのに!」

今度はもち米だけ買ってから実家へ。

いつもはせいろで蒸すんですが、今回は半分の量で作ろうと思いました。
食べる人が減ってるんだから半分量で、もうちょっと簡単に作る方法に慣れたらその方がいいかな。
せいろ、結構大変なんですよ、手入れとか。
それで半量にして準備してから帰りました。

今回はお鍋に蒸す時用のなんていうんでしょう、仕切りみたいにして蒸す形にしてそこで蒸す予定。
蒸し布を敷いて、小豆のゆで汁に漬けておいたもち米と小豆を入れて蒸す。

なんですが、

「せいろと違ってどのぐらい水が残ってるかが分からない」

様子を見ながら作ったんですが、鍋の底からお湯が上がって、なんだか柔らかく仕上がってしまった。

お昼に完成したのでお仏壇にだけ蒸し立てをあげて、夜、冷めたのを晩ご飯にします。
お赤飯は冷めてからがおいしいと思う。

今日は父親の誕生日ということでととろさんも朝から一緒に来ています。

「やっぱりちょっと柔らかいけどおいしいよ」

と、お仏壇のを下げてきたのを食べて言ってくれたけど、やっぱり柔らかいよなあ。

今度はザルにでも蒸し布を敷いて、それで蒸してみようか。
まだまだ試行錯誤です。

まあ、私も味見たけど、柔らかめのお赤飯だったので、初回にしたら合格ラインギリギリかなあ。

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