水のありがたさを知る

今朝、実家に行ったら本当に実家の前、店の前で工事をやってました。

「一体なんの工事ぞ」

と思ったら、水道管の漏水してるところの修理らしい。

昨日、家の前の道がなんでか濡れてるなとは思ったんですよ。
通りがかったトラックが水でもこぼしたのかなと思いつつ帰ったんだが、まさかそんなことになってたなんてね。
うちの水道ではなく、少し横のところに関係してる水道らしいけど、場所がうちの前を掘ることになるらしい。

私は通いなので、もうちょっとで留守宅扱いになるところだったみたいだが、

「後もう少しで水を止めますから」

と言われて、慌てて家の中に入りお仏壇の水とお花の水だけ変えて一安心。

その後で2時間半ほどかなあ、断水してて、蛇口をひねっても水が出なくてなんとも心細い。

お昼ご飯を食べ終わって、食器をなんとかしたいと思っても水が出ないのでそのまま流し台に置いておく。
少なかったら夜一緒に食洗機にほうりこむんですが、その時にも一応水をかけておくんですよ。
でもそれもできない。

水が出ないと料理もできないので、予定してたナスもそのまま明日に回す。
結果的に1時過ぎてから水が出るようになったので、やる気になったら晩ご飯の用意もできたんですが、なんかもうやる気にならなくなったので、冷凍の唐揚げかな、それを温めて食べることにしました。

水が出るようになっても工事はまだ続く。
結局3時過ぎまでやってたんだけど、気がついたら工事の人いなくなってた。
店の前でやってるし、店の前にちょっと物を置かせてくださいと言われてたので、終わったら声ぐらいかけてくれるかなあと思ってたんだが、なかったね。

アスファルトを敷く準備をしてたので、うちの前の側溝の溝蓋を外して作業してるところ、ちょっと欠けて蓋が落ちることがあるので、そこもついでに埋めておいてくれるかと言ったら、それはやってくれてたから、まあいいか(笑)

セメント買ってきて直す準備をしてはいたんだが、何しろこの暑さ続きで来てもやる気にならなかったので、それはとてもラッキーでした。

それにしても、水が出ないってやっぱり不便だし、なんとも言えない気持ちですよね。
幸いにもそんなに長い間断水したことはないし、今回も長くなるとしても私の場合はいざとなったらマンションに帰ればいいんだけど、災害とかで長らく水が出ないのは本当に困るなと実感しました。
お昼はサンドイッチ作って食べたんだけど、ウェットティッシュで手を拭いたものの、やっぱりなんか手を洗いたいという気持ちになりました。

いつでも蛇口をひねると水が出る生活、ありがとう。
あらめて感謝をすることができました。

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