2つの結末

見るつもりはなかった、なかったんですよええ、だって時間的に遅いと言うか早いと言うかだし、睡眠不足になってまた体調不良になってもあかんし、寝ようと思ったんですよ、ええ・・・

何があったかと言いますと、昨日は図書館から借りてきた百舌シリーズの3作目「砕かれた鍵」を読んでしまおうと思ったんです。
もう少しだから、ちょっとだけならいいだろうと読んで、その後で少しだけとテレビつけたらブラジルVSチリ戦やってて、ちょっとだけならいいだろうと見てたら延長戦どころかPK戦まで全部見てしまいましただー\( ̄▽ ̄)/

うわーん、寝不足だよー(笑)

でもやっぱりすごいですね、ブラジルもチリも。
あれが決勝戦でもおかしくなかったなあ。
やっぱり日本はまだまだ実力不足です。
今回はあそこで負けてよかったんじゃないかな、下手に決勝リーグ残って勘違いするより実力を思い知るいい機会でしたよ。

これからも面白い試合あるんだろうけど、なるべく深夜はやめとこう。
また入院とかしたら困る(笑)

ブラジルとチリの試合はPK戦の末にブラジルが勝ち上がったわけですが、もう一つ、「砕かれた鍵」の結末がなんとも・・・

思えば2作目を読んだ時、筋的にはあれで完結でもおかしくなかったんですよ。
その後も続くからと読んだら、えぐい筋運びでむごい完結で、しかも「続くよ」ってな感じの書き方ひどいー(笑)

3作目までを読んで思ったことは、そもそも30年近く昔の作品だから、やっぱり古さを感じるのは仕方ない。
でもドラマを見た後で原作を読んだら、もっと私怨と言うかそのレベルで動いてるハードボイルドですね。
ベースに国家規模の陰謀もちらっとは出てくるけど、それよりは暴力団がらみみたいな、なんと言うか吉本新喜劇と同レベルとは言いませんが、もう少しちんまりしたまとまりなお話です。

登場人物はまあドラマとイメージ合ってるので、今は読んでるとドラマの登場人物で変換して読んでしまいますがドラマに出て来て「これってどうなるの」な部分が一切出てこないので、この先の小説に出て来るのか、それともドラマの創作なのかが気になるところ。

原作がある物ってマンガでもドラマでもゲームでもそうですが、私は別物としてとらえて見てます。
なのでその作品として面白いかどうかなので、MOZUは原作もそこそこ面白いけどドラマはもっと面白かったとの結論です。
2作目はWOWOWなので見られないけど、予告とか見てると原作にはないようなシーンが出て来てて見たくなるなあ。

「砕かれた鍵」を最後まで読んでうわ~な気分になりましたが、やっぱり気になるので続きも予約しよう、うん。

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