今回も今更ながらの「るろうに剣心 伝説の最期編」

いやいやいやいや、終わってしまうかと思って焦って見に行きました、だって映画の日だもの( ̄▽ ̄)

ファイル 2089-1.jpg

本当は10月1日に行こうと思ってたんですが行けなくて、それからもチャンス逃して今日はもう無理やりに予定入れちゃった(笑)

映画が始まってまず思ったのは、

「福山雅治かっこえ~」

でした♪

原作では比古清十郎は43歳だと言って操と弥彦にびっくりされるシーンがありましたが、福山さんは45歳なんですよね、飛天御剣流やってるんじゃないか?って思うぐらい若い、かっこいい(笑)

残念だったのは剣心への奥義の伝授シーン、一番いいところがなかったってことです。
もうちょっと活躍してほしかったなあ。

原作では京都の山のアジトで死闘が繰り広げられるわけですが、さすがにそういうわけにもいかんので煉獄(志々雄の甲鉄艦)をわざわざ残して決闘の場にしてました。
なるほど、だから前作で沈めなかったのか。

私は原作のある物をドラマ化だの映画化だのアニメ化だのするのにあまりどうこう思う方じゃないので、どこが違ったここが違ったって目くじら立てることはあまりないと思います。
「なるほどこうきたか」とそれはそれ、これはこれと楽しめるので、過去に剣心に「どないなもんじゃ!」と思うほどはまってつぎ込んだからと言って「原作と違う!」ときいきい言うつもりもありません。
その上で、映画は映画として、それでもつっこみどころがいくつかありました(笑)

一番大きいのは、志々雄との戦いが終わって帰ってきた剣心を出迎えた薫が、

「よかった無事で」

と、喜ぶんですが、

「剣心さっき刀で胸のところ貫かれてたやないか、はよ治療せんと今の医学でも死ぬぞΣ( ̄▽ ̄;) 」

でした(笑)

さらにその剣心を支えながら、

「帰ろう」

って言うけど、そこ浦賀でしょ?江戸の道場まで死にそうなケガしてる人をどうやって連れて帰るねん!(笑)

他には「蒼紫どうやって煉獄に来たのか?」も不思議だったなあ。
斉藤はまあ、警察の人間なのでなんとかできるけど蒼紫は連れてってもらえない気がする( ̄▽ ̄)

他には十本刀の扱いがちょっと軽かったですね。
時間がなかったのは仕方ないけど、3部作にでもしてもうちょっとそのへん描いてもらえたらもっと面白くなったかも。

ととろさんは、

「4人で志々雄をタコ殴りにしてかわいそうに・・・」

と同情してました(笑)

由美の死ぬシーンも、もっとあの「うれしい、初めて戦いの中で役に立てた・・・」をクローズアップしてほしかったなあ。
あれじゃ剣心にも聞こえてないと思う(笑)

他にも細かくつっこめるところはあるけど、全体的に面白かったです。
だから3部作にしてくれたらなあ、と惜しく思いました。

一番すごいのはやっぱりアクションですね。
もっとあんなチャンバラが見たい、今は時代劇が減ってしまったけど、こういうのきっかけにしてもっと時代劇が増えてくれたらいいのに。

これでもう終わりなのかなあ、剣心の傷のこともちらちら出て来るからまだやる可能性はないことないけど、追憶編やるのはもっと暗くなるかもなあ。

あれだけの長さの話を3本の映画にまとめた製作側には拍手です。
つっこみ所はつっこみ所として、娯楽作品として楽しかった♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です