昨日、大阪に行く時に乗った電車、往復でちょっと私的には面白いものを見てしまったので書こうと思います。
まず行きの電車の中のこと。
電車に乗ったらいっぱいでとても座れる状態ではなかったんですが、優先席に座ってたお嬢さんが父に席を譲ってくださって座らせることができました。
あのお嬢さんには本当にありがとうございます。
で、ととろさんと私は優先席の横に立ってたんですが、ととろさんは入り口の方、私は中の優先席じゃない席の方に立ってました。
その、優先席の隣にある2人がけ(優先席は向かい合わせだった)の窓の方には二十歳前後の黒いTシャツ着た男の子が座って寝てて、座席側にはその彼女かなぐらいの女の子が座ってたんですが、その子がめっちゃ化粧してるんですよ。
「彼氏も慣れてるのかほったらかして寝てるなあ、しかしめっちゃ化粧してるな」
と、見るでもなく視界に入ってたんですが、眉毛からまつげ(すでにつけましてるらしい上にマスカラ塗り重ね)から他にも一式全部手を入れてるみたいな感じだったので感心した。
んで、しばらく塗り塗りしまくってたんですが、その横の通路に、その子と同じぐらいしっかりプリクラで修正したぐらいのお化粧した女の子が立ってたんです。
座ってる子は結構大柄で、立ってる子は小柄な子でした。
「最近の子はみんなこんなメイクするのかなあ、どっちもすごい化粧だな」
と、思いながら立ってたんですが、途中で、
「あれっ、これってひょっとして座ってる子とこの立ってる子がコンビ?窓際の子は彼氏じゃない?」
と、思い出しました。
なんとなく立ってる女の子が座ってる子の方を気にしてるみたいにちらちら見るんですよね。
座ってる方は化粧に必死でしたが。
で、しばらくしたら、やっぱりこの2人が連れみたいで、座ってる子の化粧が終わった頃に話をし出したんです。
「何これ、ってことは、この子、友達立たせておいて自分は必死こいて化粧してたのか、すごいなあ」
と、ちょっと呆れると言うか、そういう風に思ったんですが、まあ本人達がよけりゃそれはそれで関係ないですしね。
と、今度は座ってる子がバッグの中から長いラップ、それも新品を取り出したΣ( ̄▽ ̄;)
「なんじゃ今度はラップか?ラップ使ってどんな化粧するんだ、これ以上?」
そう思ってちらちら見てたんですよ、だって興味あるじゃないですか(笑)
と、今度はバッグの中からコンビニおにぎり(ふりかけ混ぜたみたいなやつだった)を、取り出した。
「なんだなんだ、化粧の次は腹ごしらえか?友達立ってるのにすごいなあ」
そう思ってたら、おにぎりのパックをびっとはがし、ラップで包み直した。
ラップで2回包んだおにぎりを次は上からぎゅっぎゅっと握りなおして形を崩し(笑)、
「これで大丈夫かな、ばれへんかな?」
って、それ、誰かに自分が作ったって見せる偽装工作かよ、おい!(笑)
それを2個作って、バッグにしまったらちょうど降りる駅が来たらしく、しっかりメイクしておにぎり持って降りて行きました。
いや~そういう話聞いたことあるけど、本当にやるやつ初めて見たよ。
と、これが行きの話。
今度は帰りです。
大阪駅でやっぱり父親を座らせたいので一番前で並べるところに立ってたんですが、その時に先に立ってお嬢さんが、なんと言うか「稽古場の姫川亜弓」みたいな人だったんです(笑)
美人さんで、首がしゅっとして、細くて、そして髪型がまさに亜弓お嬢様みたいにまとめて立ロール、みたいな。
その時はまあ「べっぴんさんだな」ぐらいにしか思ってなかったんです。
そして電車に乗り込んだら、4人がけの席の←に父親の席を一つ、そして→にもう一つ空きをみつけて私が座り、席がなかったととろさんは父親と私の間に立つ形になりました。
そして亜弓様は私の向かいの席にお座りになられて電車は出発。
この亜弓様、駅で待ってる時からずっとスマホいじりっぱなしなんです。
別にそういう人は少なくないから気にはしてなかったんですが、しばらくしてふと見たら首がえらく左に、つまり通路と反対側に曲げてスマホをやり続けてる。
「なんでこんなに首をかしげてるのかな?」
と思って見てたら、通路に、見た目がいわゆるオタクみたいな男性、20代から30代ぐらいの人が立ってるんですが、亜弓様の方に向かって立ち、足の間にカバンをはさんでつり革にぶら下がって寝てるのか、めっちゃ揺れてる(笑)
実際に亜弓様に当たってはないんですが、当たりそうでそれが嫌で首を傾げてるのが見てすぐに分かりました。
だって、その男の人を見上げて、音こそ出てなかったけど「ちっ!」って舌打ちするみたいに何度も見るんだもの(笑)
窓際の席には亜弓様と負けず劣らず細いおばさんが座っていて、2人共細いのでそんなに迷惑にはなってないんですが、すごい首の傾げ方しては「ちっ!」を繰り返してるので観察してしまいました( ̄▽ ̄)
そしてしばらくすると、亜弓様、何を思ったのか「もう!」と言わんばかりに腰を持ち上げると、隣のおばさんの領域である椅子の真ん中の線を超えて越境して座り直したΣ( ̄▽ ̄;)
いや、これはちょっとすごい行動ですよ。
だって、実際に真ん中に線引いてるわけではないけど、一応「これだけ一人分」みたいなところがあるわけですよ。
自分が揺れる人に当たらないようにって、それはするかなあ。
そう思って見てたら、窓際のおばさんも「え?」みたいに今度はそっち見て嫌そうな顔してるけど、そりゃそうだ(笑)
そうこうしてるうちに駅に着き、窓際のおばさんが降りたので亜弓様、そっちの席に移り、私の前が開いたのでととろさんに声をかけて座らせました。
と、亜弓様、今度はととろさんの方を見て「ちっ!」みたいににらんだんですが・・・?(笑)
なんでにらんでるんだ?と思って見てたんですが、ととろさん、でっかいと言ってもさっき亜弓様が超えた線を越境せずに座ってるし、にらまれるようなことはしてないようです。
あえて言うなら、「暑苦しいのが隣に来たわね!」みたいな感じなのか?(笑)
「おいおい、どんだけ女王様やねん」
と、見てにやっとしてたらととろさんが不思議な顔したんですが、さすがに言うわけにはいかん(笑)
そして次の駅で今度は父親の隣が空いたので、私はそっちに移りました。
ととろさんは亜弓様の隣のまま(笑)
で、ととろさんがこっち向いてにこにこしてる向こうから、また亜弓様が、「ちっ!」みたいににらむんですよ~ととろさんなんもしてないのに。
なので勝手に、
「ちょっと、こんなに美しい私が隣に座ってるというのにこのクマ、なんであんなぶさいくなおばはんにニコニコするのよ無礼な!」
とか妄想して吹き出しそうになりました(笑)
久しぶりに長いこと電車に乗ると色んな人がおるもんですなあ( ̄▽ ̄)
で、電車じゃないけど思い出した、もう一人いたわ・・・
宝くじ売り場にあった7億円の見本?をくじを買いに来た人が写真を撮ってたんですよ。
もちろん私も撮りました。
で、みんなが撮ってるので前の人が終わるまで順番に待ってるわけです。
私の前はグレーのワンピース着たお嬢さんがスマホでパチパチ。
その人が終わったので前にずれてうちも撮りだしました。
そのお嬢さんは撮り終わって→に移動したんですが、うちやら他の人が撮ってるのに、堂々とその間を横切ったΣ( ̄▽ ̄;)
いやね、よそから来たばかりで知らない人が通るのならしょうがないと思うんですよ、あることです。
でもね、今の今まで自分が写真撮ってて、そこ通ると邪魔になるなって分かってるところを堂々と通るかなあ?
おかげで私が撮った2枚目のど真ん中、そのお嬢さん( ̄▽ ̄)
なんつーか、見た目はきれい?な人達ですが、どの人もちょーっと中身に問題ありなんじゃないのかな?と思う出来事でした。
そして、そういうところ知らんボーイズがどういう扱いして、そのうちどういう扱いされるのかな?と思うとちょっと愉快だったりして( ̄人 ̄)