今日はとーちゃんの病院の日で、少し早めに実家に行きました。
病院に行く時間があるもので、お昼ご飯もちょっと早めに食べ、親父殿を病院に送り出してから晩ご飯の準備とかして、いつもより早くに終わりそうだなと思ってました。
と、1時半過ぎにいとこの主人から電話があり、今から行ってもいいですか?とのこと。
父親は病院に行ってたけど、もうすぐ帰るだろうからどうぞと言ったら、父親が帰るのと同時ぐらいにやってきた。
1時間ちょっとぐらいいたのかな、色々と話をして帰って行ったんですが、その間に妹から電話があり、夕方にちょっと行きます、とのこと。
急いで明日のとーちゃんのご飯を作り、ちょうど作り終わったら妹がやってきた。
なんちゅーか、今日は全くタイムロスがない、次々ちょうど入れ替わりなのが面白かった(笑)
そうしたら妹が豚まんを持ってきてくれたのです。
先日、お客さんに豚まんもらったところなのに、今週は豚まんの週?(笑)
「どこの豚まん?」
と聞いたら、
「ご近所の名もない豚まん」
って、ちょいうけた(笑)
その「名もない豚まん」を持って帰りととろさんと2人でいただきました。
味は、少し甘めだったかな。
中のタマネギとかも大きめで、手作りっぽい豚まんでした。
おいしかったけど、本当に色んな味があるんだなあとちょっと感心。
同じような材料で、例えばカレー味とかピザ味とかでなくても、なんとなくちょっと味が違うのがなんだか不思議。
豚まんと言えば思い出すのがある年の年末のことです。
当事はまだ店が忙しく、その日も朝から父親と2人、配達して帰っては伝票の束を持ってまた配達、帰ってまた伝票持ってを繰り返し、お昼前にはお腹はくうくう、体はくたくた、そんな状態でした。
その頃、なんでだったか妹が会社の関係か何かで、年末になると豚まんを買って帰っており、年末のある日のお昼には豚まんが出てくるような時期があったのです。
その日も、空腹でぐったりして帰ってきたら、蒸し器がガスの上でしゅうしゅうと湯気を上げていたので、
「今日は豚まんかなあ、食べるの楽しみだなあ」
と思っていたら妹が、
「今日のお昼はお芋さんよ~♪」
と、すごくうれしそうに楽しそうに歌うように言うもんで、
「豚まんやのに冗談言うてるんやな」
と思って食卓につき、蒸し器のフタを開けたら本当にサツマイモがΣ( ̄▽ ̄;)
「何これ、うちは戦時中か!」
と、思わず声を荒げてしまいました(笑)
だって、朝から一生懸命働いて働いて、やっとお昼ご飯とほっとしたら蒸し芋・・・
私は、そこまで焼き芋とか蒸し芋とかが好きではないのです。
おやつになら食べるけど、お昼ご飯に芋は勘弁!なタイプ。
妹は、おそらく自分がお芋さんが大好きなので、てっきり私が喜ぶと思ってたので怒ったのでびっくりして、ちょっとしょげてたかも知れない。
今も、年末になると、豚まんを見ると思い出す、そんな思い出です(笑)
よく覚えてないけど、結局蒸し芋しかないからそれ食べて配達の続きをプリプリ怒りながら行ったような気がします。
なかったら仕方ないけど、すごく情けなかったのでした(笑)