脚本家の腕でどこまでいける?

毎朝、朝ドラを見ています。

前は面白そうなのだけ見て他はほとんど見てなかったんですが、「ゲゲゲの女房」で水木さんの話をどうしても見たくて、そこからはずっと見てます。
父親も毎朝見てるので、実家に行ったらその日の感想を言い合ったりするのもまた楽しい。
ととろさんは、見たり見なかったりラジバンダリ(笑)

前作の「あさが来た」は面白かったですねえ。
毎朝始まる前にわくわく、終わったら明日どうなるかわくわく、すごく面白かったです。
終わるのもさびしかったし、「あさロス」「五代ロス」にはならなかったけど、面白かったなあと思いだすことはあります。
昨日、妹が来た時も「あれは面白かったね」との話になりました。

面白くなかったのは、タイトル上げるのは申し訳ないけど「純と愛」と「まれ」、この2つはもう、とびきり面白くなかった。
他にも微妙なのあったけど、この2つはもうダントツ。
そして今の「とと姉ちゃん」は、ちょっと今のところ失速気味、上の2つに続きそうなやな予感してます。

ドラマの面白い面白くないって色々原因や理由があると思うんですが、やはり脚本家の腕もかなりあると思います。
今の大河の「真田丸」の面白いこと!
毎回、笑ったり息を呑んだり、感心しながら見てます。

そういう話をしてたらととろさんと、

「面白くなかったドラマのストーリーを三谷幸喜や宮藤官九郎が書き直したら面白くなるだろうか?」

という疑問に突き当たりました。

原則としてストーリーや登場人物は一切変えないこと。

ととろさんは、

「無理じゃないの~だってあの『まれ』のストーリーを宮藤官九郎が書きなおしても面白くなるとは思えない、あの終わりやし」

って言います。

私は、なんとなくだけど、結構よくなるんじゃないかなと思うんですが、希望的観測?(笑)
でも主人公がどう生きるか、周囲の人間がどう関わるか、そのへんは決まってても会話や話の組み立て方でかなり違ってくると思うんですよ。

今の朝ドラの面白くないところの一つに、「無理やり1日1つぐらい笑える要素を入れてこようとしてる」ってのがあると思います。
これがまた笑えねえ笑えねえ( ̄▽ ̄)
それをうまい人が笑えるように変えただけでもかなり印象違うような気がするなあ。

誰か一度やってくれないかな、今まで放送されて不評だったドラマを脚本家変えて焼き直し(笑)
面白かったり人気があったドラマとかはリバイバルされてるけど、面白くなかったのをわざわざやらんもんね。
誰か、腕に覚えのある脚本家の方と勇気のあるスポンサーさん、レッツチャレンジ!(笑)←かなりむちゃくちゃ言ってる

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