それ、わしのスリッパや

昨日、ちょっとした出来事がありました。

妹が帰ってととろさんを連れに行ったんですが、その時に妹がスリッパをしまい忘れて帰ってるのに気づいてました。

ととろさんが来たら自分が履く用にスリッパを出すので、新しく出さずに妹がしまい忘れていったスリッパを履いてね、と言って、ととろさんも分かった、と言いました。

それでご飯食べてしゃべってテレビ見て帰ったんですが、帰る時に車に乗ったらととろさんが、

「ひょっとしたらお父さんのスリッパ履いてたかも」

とか言い出した。

「え、そしたら自分のスリッパやって言うんやないの?」

と言ったら、ととろさんがひょっとしたら、と思った出来事があったそうな。

ダイニングでご飯食べておしゃべりして、テレビも一緒に見てたんですが、「精霊の守り人」が始まった時、私がよく見たいからと和室に移動しました。
その時にととろさんも和室に移動し、父親がそれまでととろさんが座っていた席にしたんですが、その時に、どうも自分が脱いだスリッパを履いたように見えたんだそうです。

そう言われれば・・・と、私にも心当たりが一つ。

ととろさんに「それ履いて」とは言ったものの、その後でととろさんが何を履いてたか見てません。
妹が置いてったのを履いてるとばかり思ってたんですが、途中で気づいたんです、そのスリッパが置きっぱなしになってるに。

「あれっ、自分で出したのかな?」

と思って、誰も履いてないスリッパを途中で片付けました。

誰も履かないのに置いてて、誰かつまづいても危ないですしね。
なので、てっきりととろさんは新しいのを出して履いたんだ、と思ってたんです。

「ひょっとしたら、あれ、そういうことだったのかな・・・」

帰って電話した時には聞くのを忘れてたんですが、朝、定時連絡をした時に聞いたら、

「わし、履いてなかった」

って、やっぱりかーい!(笑)

「なんで言わんかったん」

と言ったら、

「1回は言うたんや」

って、それ、聞こえてなかったんやと思う。

「もう1回言うか私に言えばよかったのに」

って言ったら、

「まあええがな」

って言うけど、足元冷たいやん。

ととろさんが、

「お父さん、足から冷えて咳してないかな」

とか心配してました。

第一ね、言いたいんやけどね!

「なんであんだけしょうもないことからいらんようなこと、ネタやのボケやのつっこみまくってしゃべりまくってたのに、『それ、わしのスリッパや』の一言が言えんねん!」

ですよね!(笑)

今度からはちゃんと言うように、と言いましたが、ほんまにもう。

ととろさんが性悪して聞こえない振りすることはないんですから、返事がなかったら聞こえなかったんだなと判断してほしい。
言いにくかったら私に言うてほしい。
冷たいの我慢してしょうもない話ずっとせんといてほしい。

と、私の主張です(-。-) ぼそっ

ととろさんが、

「精霊の守り人の時に移動してきて自分のスリッパ履いたのは取り戻したんやな」

って(笑)

ほんまにもう、ほんまにもうやで、とーちゃん!(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です