極早生極甘

「いなかからみかんが届いた、みかん大好きな人がおるやろから取りにおいで」

と、昨日父親から電話がありました。

「もうみかん出たの?早いなあ」

と言いつつ喜んだクマがいるのは言うまでもない?(笑)

今回送ってもらったのは「極早生」らしい。
そりゃ確かに早い。

20131025a

早い時期のみかんと言うと、小学校の頃、運動会になると母親が青いみかんと茹でた栗を持ってきてくれて、それが大抵その年の初物になってました。
私は栗は好きだったけど、青いみかんは酸っぱくて食べられなかったなあ。
それでも運動会のお弁当と言うと青いみかんも一緒に思い出します。

箱いっぱいの小さめの極早生、ちょっと見たら色も薄めだし、運動会の青いみかん寄りの感じがして、私は食べられないかなと思ってたんですが、父親がむいたのを分けてくれたら、

「あ、ま~い!」

これなら私一人でも普通に食べられる。

「甘いのと甘くないのが混じってるんちゃうかな」

と、父親は言ってましたが、3つむいてもらって全部甘かったです。

「むいてもらった」ってのは文字通り「むいてもらって」、それが甘かったら私も食べるという、いつもの出順を踏んでるからです( ̄▽ ̄)

だって酸っぱいと食べられないから、父親やととろさんが味見をして、おいしかったらもらう方が無駄がないじゃないですか(笑)

それで思い出したが、そういやスイカが苦手な母親が、

「その先っちょのところだけちょっとちょうだい」

と、人のスイカの先っちょ持っていってたな、あれと同じなのかひょっとして(笑)

「これは足が早いからたくさん持って帰り」

との言葉に甘えて、50個ほどもらって帰りました。

ととろさんも早速食べて、

「やわらかくておいしい」

と、ホクホク顔(笑)

やっぱりいなかのみかんはおいしいな~(⌒▽⌒)

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