ご近所のシネコンで2週間限定で上映されたので見に行ってきました。
いやいや、見に行くまで大変だったさ・・・
ととろさんが仕事が忙しい上に、上映時間が悪くて今日の夕方しか時間が取れなかったのです。
「5時半からやから余裕で間に合うね」
と言ってたら、先週は5時半からだった上映時間が今週は4時半になっとるやないかいΣ( ̄▽ ̄;)
仕方がないので、ととろさんが4時20分頃に着く電車に乗れるようだったら見に行く、ということに決めました。
私もそれに間に合うように家を一応出て、だめだったら戻ってくる、ということに(笑)
なんとかギリギリ間に合って、ようやく見られた。
内容についてはいつものように触れません。
まだまだ見る人も多そうだしね。
感想ですが、普通の日常の貴重さと危うさ、そして人間というものは案外強いものだということ、かな。
最後の最後のシーンで思わず涙が出ましたが、悲しいから、かわいそうだから、怖いから、そういうのではなかったと思います。
なんと言うか、純粋に心の琴線に触れた、って感じだったなあ。
それまでまん丸だった物が欠けてしまって、欠けた状態でも人間って幸せを感じたりするもので、その罪悪感につぶされそうになったりしても、やっぱり明日が来れば生きていかないと仕方ない。
仕方ないなら笑った方がいい。
そういう感じかなあ。
映画が始まった時間も早ければその分終わる時間も早かった。
なので、そのまま実家に行き、久しぶりに父親とととろさんと3人で晩ご飯を食べました。
とっとと作ってとっとと食べられるように今日はクリームシチューです。
シチュー食べながら、今日は舞台が神戸だった「ブラタモリ」を見て、いつものようにしょうもない話なんぞをして、ゲラゲラ笑ってから帰ってきたらもう10時半だったよ(笑)
いいよね、しょうもない日常。
このタイミングだから余計にそう思ったのかも知れない。
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