今晩は久しぶりに厚揚げを焼きました。
なんでってことではないんですが、なんか食べたくなったんですよね(笑)
魚焼きグリルでこんがり焼いて、おろしショウガとお醤油をかけていただきます。
たったこれだけのことなのに、なんかおいしい。
手間ひまかけたわけでもないのにねえ。
そういやうちの母親は焼いた厚揚げは好きだけど、かんとだきに入れたあげは嫌いでした。
なんか、柔らかく煮てしまうとだめだとか。
逆に、うちの父親はかんとだきのあげは好きなのに、焼いたのは嫌いでした。
なんか、おかずにならないとか言うてた気がする。
こんな風に、うちの両親はなぜだか食べ物の好みがあべこべだった(笑)
たとえばAという食べ物があるとします、どちらか片一方がAという食べ物が好きだったとします。
ただ、Aという食べ物であってもBという調理法にしたら嫌いと言う場合、なんでかもう片方がAという食べ物は嫌いだがBという調理法にしたら好き、てな感じです(笑)
胃腸薬のCMで「食べ物の好みが同じ夫婦は長続きする」ってのがありますが、それでいくとうちの両親なんかとっくにだめになってると思う(笑)
全般的に母親の方がしつこいメニューが好きだったのに、マヨネーズだけはあまり好きじゃなく、父親はしつこいよりあっさりしたのが好きなのにマヨラーだったりもあるな(笑)
う~む、今思い返しても、なんであそこまでうまくあべこべだったのか。
これって、逆に考えたら、いっそのことそういうところまで相性よかったってことか?(笑)
厚揚げを食べるといつも思い出すことでした。