味がいいからアジ

昨日、魚売り場をうろうろして、いくつかの魚を候補にして親父殿にどれが食べたいか聞いたら、

「アジの塩焼きにしよう」

と。

珍しいなと思いました。
なぜかと言いますと、長年「アジ」と言うと「ムニエルにして」って言ってたからです。

魚売り場の人に「塩焼き用にしてください」とお願いして「アジ」2匹を渡す。

家でも処理できんことないけど、やってもらった方がきれいだし面倒がない。
ウロコとか飛ぶのが嫌なのよ。

そしてなぜ「2匹」なのかと言いますと、ととろさんは「アジ」が苦手だからです。

正確には「骨がついてる状態のアジ」が、ですが、塩焼きしても喜ばないの分かってるしね。

しかし「アジ」は食べさせたい。
青魚を食べさせたい。
ってことで、ととろさんには同じ「アジ」ですがお刺身を買いました。
お刺身だったら食べるから。

一緒につけたのは「水菜のおひたし」と「エノキとキュウリの和え物」です。
父親と私は塩焼きで1枚目の写真のようになりました。
(顔ちょっと焦げた)

20180613a

そんでもってお刺身の部のととろさんのは2枚目の写真。

20180613b

「なんで今日は塩焼きやったの?いっつもムニエルって言うのに」

と聞いたら、

「次の日に食べるのはムニエルの方がええんや」

との返事でした。

そうか、いっつも「アジ」買う時ってとーちゃんの翌日用にすることが多かったわ。
それで塩焼き率低かったのか。
私も久しぶりに「アジの塩焼き」食べた。

それにそう、ととろさんのを「お刺身」にしたのにはその理由もありました。

私は実家で作ってそれをととろさん用に持って帰ることが多い。
今回も「アジ」1匹だけ持って帰ってととろさんが食べるタイムに合わせて焼くってことは考えてなかった。
そんなに好きでもないものを、わざわざ冷めて味が落ちた状態で食べさせるってのもね。
その点「お刺身」なら冷蔵庫に入れておいて出せばOKです。
ウインウイン(笑)

お刺身でも「中骨は抜いてありません」って書いてあったので、ちゃんと骨抜きで抜きましたよ、ええ。
それでも、最後の最後に1本だけ骨に当たったととろさん(笑)

それにしても、最近、魚売り場はちょっとさびしい。
いっつも決まった種類のお魚しか目にしない。
それも結構お高い。
これだったら余計肉に流れるよね。
そしてまた魚が少なくなる悪循環・・・

土曜日にトロ箱で魚売ってるのをまだやってるんですが、ちょっと遅いともうないし、あってもその時は魚を色々やれるゆとりなかったりでしばらく買ってません。
それに先週は親父殿が好きじゃない「ボラ」が入ってたので余計にやめた(笑)

楽しいんですけどね、魚処理したり調理したりするの。
でもこれからの季節、ゴミの臭いが気になるので、やっぱりできる範囲はお店でやってもらおうと思います。

もっと魚食べよう!

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