おばあちゃんの命日

昨日はととろさんのおばあちゃんの命日でした。
うちの母と同じ年に亡くなったので、もう11年になります。
早いなあ・・・

昨夜はととろ母さんに電話をしました。
おばあちゃんの話をしてたらちょっと長話になってしまった(笑)

私が生まれた時、もうすでに両親の母親は亡くなってしまっていて、その代わりと言ってはなんですが、一族の長だった大伯母を「大きいおばあちゃん」そして祖母の妹である大叔母を「小さいおばあちゃん」と呼んでました。
どちらも可愛がってくれたけど、それでもやっぱり世に言うような「おばあちゃんの甘やかし」みたいなこととは無縁だったので、おばあちゃんがいる人はいいなあと思ってました。

愛媛におじいちゃんはいたけど、うちの両親がなかなか里帰りしなかったもので、一度しか会ったことなかったしね。
こちらも、小学校の時だったので、もうちょっと大きくなってからだったらもっと色々話をできたのになあ、と思ったりもします。
まあ、私が高校の頃に96歳で亡くなったので、会えただけでもよかったと思わないとですね。

そんなわけで、私に初めてできたおばあちゃんだったんです、ととろさんのおばあちゃん。
それがもううれしくてうれしくて、大好きで大好きで。
それだけに、まさか母と数ヶ月違いで亡くしてしまって本当にショックでさびしかった。
今もさびしいです。

亡くなる前日、野菜(みょうがとかだったはず)を送ってくれて、お礼の電話をして話をしました。
ととろさんがまだ帰って来てなかったので、帰って来て電話をかけようとしたんですが、もう結構遅い時間だったので「また今度でいいよ」とかけなかったことだけが、今も心残りです。

昨日はおばあちゃんが好きだった食べ物、とかの話で盛り上がったなあ。
甘い物が好きだったとは知ってたけど、ととろさんから初めて「ケーキが好きだった」と聞き、そのことも話しました。

一日遅れだけど、今日は私のお気に入りのケーキ屋さんに行っておばあちゃんにケーキ買ってきました。
夜、ととろさんと一緒にお供えしていただこうと思います。

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