1本目の抜歯

今日は父親の抜歯の日でした。

米寿にして初抜歯、それにそのために薬を抜かないといけないのがあったりして、循環器の先生に薬の相談をしたりとちょっと色々大変でした。
大丈夫とは思ってても、お医者さんって絶対大丈夫、とは言わないですからねえ。

いつもは歯医者さんに行く時には送って行って戻り、終わってから迎えに行くんですが、今回は待合室で待たせてもらいました。
大丈夫とは思ってたけど、まあ心配だし。

終わってから先生が待合室まで出てきて、

「抜歯終わりましたから」

って言いに来てくれて、なんかドラマの手術の後とかみたいだった(笑)

今回は前歯の横の犬歯になるのかな、そこを抜きました。
元々、何年か前に縦に真っ二つに割れてしまったので、割れた部分をはずして銀で出来た部分差し歯?にしてたんですが、ちっちゃい根っ子の部分がだめになってきたからです。

とりあえず出血も止まったみたいだし、明日の朝、消毒に行って止血確認してもらったら、薬もまた飲み始められます。
ひとまずほっとしました。

ですが、実はもう1本抜かないといけません。
今度は奥歯、一番奥の歯ですが、これもまた真っ二つに割れてしまって抜かないといけなくなってる。

というか、よく言われる「8020運動」って、虫歯や歯周病で歯をなくさないようにってことですよね、歯が丈夫で、長年食いしばって割れてしまってな米寿は少なかろう。

「歯を食いしばるくせがあるのかも」

と先生に言われましたが、なんにしろもう80年も使ってきた歯ですからねえ、そういうこともあるだろう。

もう1本は薬をあまり続けて抜くこともよくないだろうし、ちょっと間を置いて抜くことになりました。
今度は奥歯なので今回よりちょっと手間なんだろうか?
次回もさっと終わるといいなあ。

そして今回分かったこと・・・

父親は上の親知らずが生えてなかった。
割れた歯が一番奥ということで、最初とーちゃんは「親知らずを抜く」みたいに言ったんですよね。
それで先生に話を聞きに行った時、レントゲンを見せてもらったら下は生えてるけど上は親知らずが生えてないと知りました。

親知らずって、進化した人は生えてないって言います。
そして私は上下とも、4本とも生えてます。
正確には、真横に生えてた下の2本を抜いたので生えてました、だな。

ということは、米寿のとーちゃんの方が私より進化してるってことやんか・・・
なんてこった・・・

前から歯の健康では親父に負けとると思ってましたが、そういう方向でも負けてるのかと愕然とした出来事でした(笑)

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