進撃の休日

今日は火曜日ですが「建国記念の日」でお休みです。

話は昨日に戻りますが、昨日のお昼前、買い物をして実家に行ったら父親が人の顔を見るなり、

「忘れとったやろ」

と、にやりと笑うわけです。

「何が?」

聞いても分からない。
何?なんだ?

「◯◯さん」

と、父親が通ってるある病院の名前を言われて、初めて、

「ほんまや!」

思い出しました。
いっつもそこには火曜日に行くんですが、火曜日は休日なので今週はないと思い込んで、月曜日に振替になったのをすっかり忘れてしまってました。
そこの病院はきっちりした予約じゃなく「大体このぐらい」の目安なので明日の朝行くことにします。

で、今日は休日で、妹が実家に来て父親のご飯とかしてくれることに。
当初の予定では一度顔を見に行こうと思ってたんですが、あまりに寒いのと、特に行く用事がないので、今日はもうお休みにしてもらって家に一日中いました。
寒いので引きこもり~

何をしてたかと言いますと、ここのところはまってる、

「進撃の巨人」

の実写版の映画を見たり、動画を見たり、本引っ張り出して読んだり、まあ進撃三昧です(笑)

ええ、はまってますよ。
もう連載から10年経って、今年で連載終了らしいというこの時期になってな!

なんではまったかと言いますと、昨年の秋に当時出ていた28巻まで全部、ネットで無料で読めたからです。
ずっと気にはなってたんですが、テレビでちらっとアニメを見たり、無料サンプルのページちらっと読むぐらいでそれ以上触れてませんでした。

なんでそのぐらいにしてたかと言うと、一番思ってたのは巨人が人間を食べるシーンが気持ち悪かったからです。
作者の絵もちょっと個性的で、その気持ち悪いのがガシガシ人間捕まえてぶっちぶち食べるのはやっぱりちょっと・・・
本を買ってその怖いのが残るのもなあ、と敬遠してたのでした。

それが、無料で読んだら、そりゃまあ面白い面白い。
2日で28巻まで全部読み、当時セールだった電子書籍の29巻を55円だったかで買ってしまった(笑)

読みたいなあと思いつつ、一気にそれだけの量買うのも・・・と考えてたんですが、世間の声を聞いてみると、このところ展開がえらいことになってて、もうどうにもこうにもたまらんようになって買いました(笑)
買ったらととろさんもかなり読んでる。
あんなに一生懸命読んでるの見ることないから、かなりはまってるんだなあ。

そうしたら、ネットでもアニメを1期、2期と公開してる。
この秋から始まる最終章の4期を前に宣伝なんだろうけど、それもととろさんと一緒に全部一気に見ました。

んで、その挙げ句に、

「実写版は評判悪いけどどんなだろう」

と見てみたら、うん、ひどい(笑)

あれはひどいわ~
なんかめっちゃセンスない。
私は小説やアニメやなんかをテレビや映画でやっても別物として見る方なんですが、作品として見てひどい。
大昔の「大魔神」とか「仮面の忍者赤影」当時のレベルくさい特撮に、音楽もそんな感じ。
ストーリーもまとめ方も何したいのか分からん。
登場人物も魅力ないし、何より映画オリジナルの長谷川博己のキャラにあれもこれも全部背負わせてまとめたーみたいに無茶苦茶しとる。

巨人さん達、エレン巨人だけなんかやたらと原作通りみたいに作ってあるんだが、いわゆる普通の巨人さん達、そのへんのおっちゃんおばちゃん達が裸でうわ~って来てるようで、笑った(笑)
なんというか、このへんが一番古臭い感じに見えたのかな。
初代ゴジラ当時の特撮だったらよかったのかも、ぐらいのレベルでした。

ただ、世間の噂で聞いてた通り、石原さとみのハンジはよかった。
私がハンジファンだから言うわけじゃないけど、あれは唯一成功してたなあ、おもしろかった(笑)

それで今日は後編を見たんですが、一応エンディングロールも見て終わった後までさらに、

「そんなんいらんやろ」

ってなもん付け加えてくれて、どういうつもりなのかと本心から思ったので酷評させていただきます。

昨日、アカデミー賞で韓国の映画が初めて外国の映画として賞もらったかなんか言ってたんですよ。
それだけ努力してるんでしょうね。
日本ももうちょいなんとかしてほしい。
とりあえず人が興味持ちそうってだけで、原作のあるのちょこちょこっと適当に作って適当に儲かったらええわ、ではあかんと思う。

映画があまりにひどかったので、その後でまたスピンオフのアニメの動画とか見て、自分は動かずに進撃した一日でした。

進撃の巨人だけ読むのに雑誌買うのもあれなんで、ネットのネタバレ読んだり、ちょろちょろと出てる原作の切り抜いた絵とか見て楽しんでますが、早く次のコミック出ないかな~はよ読みたいな~

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