今日は父親の病院の日でした。
この6月に高熱出して緊急入院になったあの腎盂腎炎の検査です。
入院したのとは違う病院で、もうちょっと距離があるけど泌尿器科では兵庫県でもなかなかよろしいという病院に通ってます。
入院するまでは近くの泌尿器科だったんですけどね。
CT検査の結果、先生が言うことにはかなり良くなったとのことです。
元々の原因が超巨大になった前立腺肥大のせいで尿の排出が悪くなり、腎臓に入った細菌が悪さをして高熱を出してたことでした。
知らないうちに尿管結石ができてたんですが、肥大と石のせいでそういうことになってたとか。
石を砕いて出せば簡単なんですが、超巨大に肥大してしまった前立腺のせいでそれできない、と。
しかも腎臓近くにあったらまだなんとかなったんですが、結構下に下りてきてるせいで(普通はこっちの方が取り出しやすいらしい)普通の処置ができないとか、なんか色々ややこしいことになったのでした。
いくつか解決策を出してもらい、とりあえず肥大を小さくする薬を服用することになりました。
「小さくはなると思いますがなっても3割ぐらいです」
と言われてた通り、今朝の検査結果ではほぼ3割小さくなってました。
「それでもまだ通常の10倍近くて超巨大のままです」
と言われてがっかりしたんですが、それに続く先生の言葉がこうでした。
「それがどういうわけか尿の通りが良くなって、腎臓の腫れもなく普通の状態になってます、理由はどういうわけか分かりませんが落ち着いてて、普通はこういうことはないんですが」
って、どういうこと?
「それで奇跡的なバランスを保って通常の状態になってるので、ここに人の手を加える方が問題を起こす可能性があります。なのでこのまま何もしないのが一番いい方法かと」
と言った後、
「このまま天寿を全うするまでいってください」
って、おい(笑)
もちろんこれからも数ヶ月に一度検査をして、服用も続けて様子を見ていく必要はあります。
またいつ悪い状態なるかも分かりませんしね。
でも、とりあえず今、何も問題がないので何かする必要がない、という結論になりました(笑)
とりあえず天寿までと言うので、
「人間の限界寿命は120歳ぐらいと聞いてるから後30年、がんばって」
と言っておいたんですが、ここで新たな問題が・・・
30年ではまだ父親には足りませんが、そのぐらいになると私が結構な高齢になってしまうのですよ。
だって30年よ?
その時、私が病院連れて行ってとかできる状態なのか?(笑)
こうなったら父親に元気でいてもらう分、私も元気でおらんとあきまへんあ、という話になりました。
あと30年、免許返納しないぞーおー!
まあ、その頃になったら自動運転になってるとか、医学が進んで若返ってるとかなんかあるだろう。