わらしべ長者

一昨日、黒い例のやつに泣かされましたが、昨日はなかなかいいことがありました。
人生万事塞翁が馬、ですな。

何があったかと言いますと、今年は色々あって色々遅れてるんですが、ご近所やお客さんのところにカレンダーや粗品配りをしています。

その一軒、ご近所にトコトコ歩いて持って行ったところ、

「ちょっと待って、野菜食べる?」

と、白菜、蕪、里芋をいただきました。

いつも色々いただくこともあって、それでカレンダーとか持っていってるのに、持って行った以上の物をいただいて帰ることになりました。

「こんなわらしべ長者みたいな」

と、お礼を言って帰りました。

そして今度は店に来られる常連さん、こちらにもいつもカレンダーや粗品を渡すんですが、

「おっちゃん刺し身食べて」

と、こちらも時々くださるんですがお刺身の盛り合わせをいただいてしまった。

いつもいつもありがたやー!

そして今朝、父親を点滴に連れて行って戻って、洗濯干したり用事したりして、買い物して家に一度帰ろうと思ったら、タバコの会社のいつも販売機のことでお世話になってる女性が来られて、

「今日で最後になります」

って挨拶に来てくれました。

そういやなんか通達が来てたんですよ。
この方のやってる仕事がなくなる、つまり、販売機とかこれからもう来てやらないよ?みたいな感じになるもんで、そのお仕事の人は配置転換するかやめるかみたいです。
それでうちにずっと来てくれてた方はやめることにしたんだそうです。

「仕事の内容も全然違いますし」

と。

それで販売機がですね、他のは入れてる物の場所変えたり色々できるんですが、タバコの販売機だけはできない!
なんか合言葉入れないと入れない秘密の洞窟みたいな感じの造りなんですよ。
簡単に言うと、その番号入れないと操作できないようにしてるけど、その番号が普通の人は分からない、取説もないという、非常に凶悪な、

「企業秘密だから」

みたいな販売機なのです。

なので中の品物の入れ替えをしたかったと言ったら、最後に教えてくれながやってくれました。
ありがたやー!

やめても割と近くの方なので、また寄ってくださいと挨拶して、コロナのご時世ですが、握手してお礼を言ってお見送りしました。

「最後にすっきりしました」

っておっしゃってくれたけど、挨拶に来て色々やってくれて、本当にありがたい。

それで帰ってくるの遅れましたが、やっと今帰ってきて日記書いてます。

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