検査入院パート2

ということで、また一泊しにきています。

今回の病院はいつも自分が通ってる病院、やたらとあっちこっち知ってるので態度の大きい入院患者です。

まずは検査、体の中に放射性物質を入れて血流の検査ってのをします。

七年前に他の病院でやったことあるので楽勝。
そう思ってたんですが、年月が経ったからか、それとも病院によって機械が違うからか、なんか色々違った。

まず機械、前にやったのはCTやMRIみたいな機械だと思ってたけど今回は違った。
なんか板みたいのにはさまれて、それが周囲をぐるぐる回ります。

そうそう、前に検査した時に、薬のせいでトイレに行きたくなるからと、生まれて初めて紙おむつってなものをはかされたんですが、今回もそうでした。

「したくなったら中でしてくださいね」

って言われるけど、そうそうできるもんじゃないよ、うん。
結局、今回も前回もそういうことにはならなかったけどね。

それと、前回は日帰りだったけど、今回は一泊。
これは、なんか薬の危険性みたいので、念の為かな。
何かあったら病院だと対応できるかららしくて、こうして元気にしております、はい。

で、検査に戻りますが、そうしてぐるぐる回られて、10分ほどしたら、

「動脈から血液取りますね」

って、点滴刺されてるのと違う部分から血を抜かれました。

特にめちゃくちゃ痛いってこともない。

そういうことしてたら、心電図か何か、今までぴこんぴこんと機嫌よくなってたのが、「ぴよーぴよーぴよー」って鳴き方が変わった。

なんだろうなと思ってたら多分看護師さんかな、飛んできて、

「大丈夫ですか?なんともないですか?」

って、え、私何かなったの?Σ( ̄▽ ̄;)

と、検査技師さん、だと思うけどもう一人の人が、

「僕が心拍取ってたけど多分センサーがずれただけでしょう」

って、びっくりした!

でも、なんかやっぱりちょっと不整脈っぽいこともあるようなことも言われて、少しばかり心当たりもあるもんで、まあ気をつけるにこしたことないかな。

さらに10分ほどしたら、

「ちょっと頭がふうっとする薬入れますよ」

って言われたんで、本来ならそのまま寝る予定だったんですが、そんな怖いこと言われたらちょっと寝るの心配で、絶対寝てやらないと決めました。

そうして薬が入ったら、造影剤の時は目の前に血管みたいな模様が広がったのに、今回はなんだろう、彫刻の花びらみたいな、そういうのが広がりました。
そんで絶対寝てやらなかった!
根性でがんばった!
前回はそうして途中で血を抜かれようが薬入れられようが寝てたんですが、今回は1時間ちょい、意地でも寝ませんでした。

そうして無事検査も終わり、検査着から自分の服に着替えようとして、

「あ、すごい出血」

知っている人は知っている、「動物のお医者さん」で菱沼さんが採血のあとになったみたいにすんごいことなってました。

ちょうど今、念の為と血流よくする薬を増やされてるからそのせいだろう。

特に慌てることもなく看護師さん呼んで、

「すみません、なんかこんなことなってます」

と言ったら、あちらも職業上慣れてるんでしょう、

「あら、硬い止血のやつ持ってくるね」

と、あっさり留め直してもらいました。

検査着がえらいことなってたけど、

「すぐ洗濯するから大丈夫ですよ」

って、ブラッディ検査着は畳んでおいてきました。

そして車椅子に乗せられて、外で待ってくれてたととろさんと一緒に病室のある階のデイルームへ。
そこで熱はかったりして、そんで部屋へとおさまりました。
ととろさんはそこから帰宅。
今は部屋に入れないからねえ。

そうして、お昼ごはん食べて、こうして日記書いてます。

検査のこととか忘れないように書いておきたかったので。

注射すると薬のせいか、機械のせいかわかりませんが、全身がびりびりするのが面白かった。
特に口のあたり、電気マッサージみたいにびりびりが気持ちいいような感じです。
どっちのせいかな。

それから、体に放射性物質入れるから、前回は線量計で数値測って面白がったんですが、今回、線量計がどっかいってしまったんでそれができん・・・

ととろさんは、

「遊ばなくてよろしい」

って言うけど、あんなに数値あがることないからおもしろいのに。

そして、それが日々下がっていくのを見て、

「これが半減期か」

ってわかるのも。

とりあえず一泊したら明日帰ります。
あとは検査の結果次第。
もう入院せずに済めばいいんだが、するならするで、まあどないかなるでしょう。

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