日別アーカイブ: 2018年3月9日(金)19時30分

小の月のお仕事

先月は2月、いわゆる「小の月」ですね。

「小の月」に、正確には「小の月が終わった次の月」に必ずやるお仕事があります。

「腕時計の日付を直す」

私の腕時計、デジタルじゃなく、小さい窓に日付が出るタイプなんですよね。
それで、31日まで出るので、31日までない月には、月が変わると手で直さないといけない。

毎日日付見るわけじゃないので、

「あ、忘れてた」

と、直すこともしばしばあります。

自分のはそれでいいんですが、実は父親のも同じタイプ。

腕時計の日付直すのって、細かくてちょっとめんどくさいんですよね。
リューズを2段引っ張って直す、ってのが。
それで父親はそれができないのです(笑)

「また腕時計直しといて」

と言われたら直しておきます。

ある月のこと、父親が忘れてるうちにこっそり日付を直しておいて、後日、

「あ、時計直しといて」

と言われたので、

「どこをどう直すん?よう見てみ( ̄▽ ̄)」

と、にやりとしたことがあります(笑)

それからこっそり直すことしばしば。
そして同じようなやり取りしてたりします。

さて、先月から今月になり、1日はお休みだったので1日の日、言われる前にまたこっそり直しておきました。

が、毎日毎日待ってるのに、いつまで経っても、

「時計直しといて」

がない。

そして今日、いよいよ、

「腕時計の日付どうなっとんの?」

と聞いてみたら、

「あ、忘れとった直しと・・・」
「見てごらん!(かぶせ気味に)」

と、とうとう自分から言いました(笑)

「もう、こっそり直して毎日毎日いつ直しといて言うかなと待っとうのに、ちゃんと言うてください!」

と言ったら、笑って、

「ありがとう」

だそうです(笑)

さあ、これからも小の月のお仕事、ではなく戦いは続きます(笑)