最近あっちこっちで帯状疱疹にかかったという人を目に耳にして、そして知人から、
「今年で帯状疱疹ワクチンの補助が終わるらしい」
と聞いたもので、打っておこうかという話になりました。
ととろさんと一緒にいつもの外科に行き、先に入ったととろさんがまず話を聞いてくれて、その説明を受けてる間に私の番になって診察室に入ることになりました。
まずととろさんから聞いたのはこんなことです。
ワクチンには2種類あって、生ワクチンと遺伝子組み換えワクチンがある。
遺伝子組換えの方が効果が高いが2回打つ必要がある。
そして値段が違うということです。
生ワクチンは1回8000円。
自治体とかで違うかも知れませんが、うちの地域はそうだそうです。
そしてこっちなんですよ問題は、遺伝子組換えの方。
1回2万円で2回打たないといけない。
そんなに値段違うんかいΣ( ̄▽ ̄;)
生ワクチンの5倍の値段!
2人打つなら8万円って、ちょっとした旅行できるやんか!
ただ、遺伝子組換えは10年効果があり、生ワクチンは5年間。
うーむ、これはどうしたものか。
で、中に入って待ってる間に看護師さんとも話してたら、
「生ワクチンは効き目が6割ほどだが遺伝子組換えは10割」
って、つまり生ワクチンを打ってもかかる可能性は4割あるが、遺伝子組換えは出ないよと保証付きみたいなもの。
そこらへんまで聞いて治療してもらい、今度は終わった後で先生に相談を。
先生によると、
「9割ぐらい」
とお高いのを打ってもゼロになるわけではないらしいが、それにしてもどうしたもんか。
それと、私の場合はそこそこ近い年月に定期接種の無料の対象になるわけだが、ととろさんはもっともっと先になるんですよ。
だから、ととろさんだけでも高いのにした方がいいかと相談したら先生はいつものようにふふっと余裕の笑みを浮かべてこう言いました。
「年寄の方が免疫力が下がるので若い人は生でいいんです、だからご主人の方が生でいい」
ってことは、問題は私らしいが、
「奥さんも生でいいでしょう、どっちも生でいいですよ、次の時にまた考えましょう」
と言われたので、安心して安い方、と言っても8000円ですが、そちらを打つことにしました。
ってことで、薬を取り寄せてもらって(いつもあるわけじゃないらしく注文制だとか)近々打ちに行ってきます。