ひよこの洗い物指南

ちょっと胃腸風邪みたいになってました。

思えば木曜日の夕方から少し胃腸の具合が悪くなり、晩ご飯食べてる時に二人ほどお客さんが来てバタバタ走り回ったら、気持ち悪くなってトイレで少し吐いたんです。

「ちょっと食べすぎてたんかなあ、そこに走り回ったから」

と思ってたんですが、それからどうも胃だけじゃなく腸のあたりまでなんか変。

「冷えたのかも」

と帰ってととろさんにも言い、ゆっくりとお風呂で温まったらちょっとましになりました。

昨日の朝はゆで玉子を乗せたオープンサンドとホットミルクだったんですが、

「玉子が消化に悪かったのかなあ」

と食後もちょっと違和感が。

ちょうど茶碗蒸しにはまってたのでお昼も晩ご飯も茶碗蒸しを機嫌よくいただいてたんですが、ずっと胃の具合がよろしくない。

「もしかして怖い病気だったら嫌だなあ」

と思ってたらいきなりトイレに行きたくなり、きれいじゃない話なんですが水みたいなのがどーっと全部でてしまったら、

「あ、かなりすっきりした」

という感じになりました。

なんとなく、

「風邪が胃腸に来てたのかなあ」

という感じ。

帰ってそう言ったら心配性のクマさんがおろおろしたんですが、もうかなりよくなってますから。

そして今朝、私はジャムつけたパンと薄めにつくったスポーツドリンク、ととろさんは残ったおかずで朝ご飯を食べ終わる。

「洗い物するよ」

と言ってくれたんですが、サラダやひねぽん入れてた密閉容器は油でぎとぎと。

「難易度高いわあ」

と言うと思い、

「今日は洗い方見せるから覚えて」

と、横に立たせて色々と私なりの工夫を見せておきました。

ととろさんが洗い物してくれたら、

「油汚れが移るから」

と、まず油汚れがないものを流し台に運び、油っぽいものはテーブルに置いておいて、後で運んで洗います。

私は全部一緒に運び、水道の下あたりに油汚れや汚れのひどいものを待機。

「まずこの上で油汚れがないものを洗い流したら下洗いになるから」

コップやお箸なんかの汚れがあんまりないのを洗い、その流した洗剤や水圧でかなり油汚れやこびりつきが落ちるのです。

次に水やお湯を入れておいた油汚れはないけどご飯のこびりついてるお茶碗や、密閉容器のフタなんかの比較的油汚れがなく、先の洗い流しでほぼ汚れが落ちてるものを洗い、その流した洗剤で油っぽい密閉容器なんかをざんざんかけていきます。

「こうしたら何回か下洗いしたようなことになるから、ほらもうここまで汚れが落ちてる」

そして最後に油汚れがひどかったけど、もうかなり下洗いされた密閉容器をスポンジでキュッキュと洗い、手で触ってキュッキュと言わない部分が残ったものをラスト洗い、

「スポンジの泡をぎゅぎゅっと容器の中に絞り、それを手でくるくると油汚れとなじませる」

洗剤って元は油なので油汚れと相性がいい、なので力を入れずにくるくるとなじませると、

「エマルジョン」

となって油汚れが洗剤の泡にくっついてくれる。

「そしてさっと流すとほらキュッキュ」

今回は丸い容器だったけど、四角い容器なんかはどうしても四隅がキュッキュと言いにくい、そういう時にスポンジに洗剤足してゴシゴシやるより、この方がはるかにキュッキュとなるのです。

ということで、ととろさんに洗い物指南は終わりました。

洗い物頼んだら結構手間かかって大変そうなんですよね、でもこうしたらかなり楽なので今度からはもうちょい楽にやってくれるんじゃないかな。

人には人のやり方があるからと思ってたけど、なんとなく今回は指南する気になったのでやっておきました。

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