今日は父親のお誕生日でした♪
2日ほど前に、お誕生日のご馳走は何を食べたいかと聞いたら、
「そんな誕生日やからって特になんもいらん、特にない」
とのそっけないお返事、なので考えていたことを言ってみた。
「じゃあお赤飯炊く?それなら食べる?」
そうしたら、それまで何聞いても「特にいらん」「別にいい」って言うてたとーちゃん、
「そやな」
って(笑)
そう、彼はお赤飯が大好きだったのでした。
それで今日はお赤飯と、ちょっとだけお高い「お刺身(これがめっちゃおいしかった)」、それに「冬瓜と鶏団子の煮物」と「エノキタケのお吸い物」、それと味つきのご飯ときたらこれは譲れない「だしまき玉子」にしました。
写真の通りです。
そこに2枚目の写真の物をととろさんが買って帰ってくれてそれでささやかなお祝いの膳。
これは「菊水饅頭」です。
神戸駅のすぐ北側に明治元年創業の神戸の老舗「菊水總本店」という瓦せんべいで有名なお店があり、そこのお饅頭。
一緒に「やわらか焼き」と「手作り最中」も買ってきてくれました。
「手作り最中」は皮と餡が別々になってて自分で巻くからそういう名前、「やわらか焼き」は多分「瓦せんべい」をやわらかく仕上げた物、かな?
「やわらか焼き」は、
「瓦せんべいが湿気たような感じ」
と言ったら、父親が、
「そんな身も蓋もない」
と大うけしてたけど、だってほんまにそういう味やねんもん(笑)
おいしいんだけど、まさにぶあつい「瓦せんべい」を柔らかくした味、です。
変なの(笑)
まあ見た目は地味だけどそれなりにお誕生日できたかな。
んで、ですね、実はまだ小豆の炊いたの残ってるので、
「もち米も小豆もあるから明日もまたお赤飯炊こか?」
と聞いてみたら、
「ええで」
と返ってきたので明日も多分お赤飯です(笑)
とーちゃんお誕生日おめでとう、また一年元気で過ごしてね。