重箱を求めて

6月に従姉妹の娘(注:従姉妹じゃなくて従姉妹が産んだ娘ってことね)が結婚します。

「お祝いに重箱を送りたい」

と、父親が言い、重箱を探しに行くことになりました。

それまでにも出先で下見頼まれたり、ネットで参考にしたページをプリントしたりしてたんですが、やっぱり自分で見に行きたいと言うことで連れて行くことに。

しかし、重箱ってあまり売ってないんですよね。
色々あって、結局は元町にある老舗の漆器屋さん「浪花屋」さんへ行くことになりました。

このお店はもう100年にはなる名店なんですが、うちの両親の結婚祝いにいただいた漆器もここの品ですし、私も友人の結婚祝いに送ったりしたこともあります。

前もって電話で結婚祝に送るような重箱があるか聞いてから行き、見せていただいたら予算もデザインも質も父親が求めてたようなのがあり、即効決定。
お祝いように包装してもらったりのしを書いてもらったりして、その間にお店の方と話をしてました。

父親が勤めていた会社が近くにあり、もう亡くなってらっしゃいますが先代のおかみさん?を父親がよく知ってたこともあり、そういう話に花が咲きました。

そして父親が会社の名前を言ったらそのおかみさんの息子さんの奥さんが、

「○○と言うとNさんが」

と名前を出したので超びっくり!

だって、それまで話が出てたのは父が勤めてた会社の社長のお母さん(取締役だったかなんだったか)で、元町の人と知り合いでもおかしくない人とかの話題だったんですが、このNさんは言ってみれば名誉職みたいな人であまり前に出る人ではないんです。
そしてうちの両親の仲人さんで、私も小さい頃よく遊びに連れて行ってもらってて、すごくかわいがってもらってた。
「お屋敷のおじいちゃん」と呼んでました(笑)

すごくびっくりして今度はそのNさんの話で盛り上がり。
結構長い間話をして、あちらも「懐かしい話ができた」と喜んでくださって、行ってよかったなあと思いましたよ。

ととろさんも、

「あんなに大きいお店だとは思わなかった、本当の専門店やん」

とびっくりして、店内の商品とかを見ていい勉強になったそうです。

「今までデパートで見たりしてたけど、あそこのお店に行ったらデパートって何って思ってしまう」

って、そりゃ格がちゃうって(笑)

デパートだって丁寧で上品なんだけど、やっぱり店員さんと専門職は違いますもんね。

で、父親のお手伝いをしたので帰りに中華をごちそうになって帰り、実家でまたしばらく話をして帰ったらもう5時過ぎてました(笑)

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晩ご飯に豚まんもお持ち帰りして充実した一日でした。

ファイル 2266-2.jpg

って、本当はとっても書ききれないぐらネタみたいなことが相変わらずいっぱいあったんですが、またそのうち話題に小出しにしようっと(笑)

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